バッファロー、国内メーカー初のUSB接続Wi-Fi 6子機「WI-U3-1200AX2」を発表

株式会社バッファローは2021年10月20日、無線LANアダプタ「WI-U3-1200AX2」を発表しました。

価格はオープン、"近日発売"とされており詳細な発売時期は不明です。製品ページも同日時点では公開されていません。

国内メーカー初※、Wi-Fi 6(11ax)対応USB接続Wi-Fiアダプター(無線LAN子機)「WI-U3-1200AX2」を近日発売 | バッファロー

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WI-U3-1200AX2は5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大1,201Mbps(2ストリーム/80MHz)、2.4GHz帯で同573Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX1800」クラスの製品で、MU-MIMOおよびビームフォーミングをサポートしています。

PCとの接続用に最大5GbpsのUSB 3.2 Gen 1 Standard-Aコネクタを備え、卓上やデスクトップPCの筐体上に設置可能なUSB延長ケーブルが付属します。

現行モデルのWI-U3-866DSと同じ空間ストリーム数・最大帯域幅ながら、5GHz帯の通信速度は最大866Mbps→1,201Mbpsに向上します。外寸は現時点で公開されていないものの、USB Standard-Aコネクタを基準にするとWI-U3-866DSよりも大型化したと思われ、上面には放熱用と思しきスリットが確認できます。

USB接続の無線LAN子機(ドングル)でIEEE 802.11axをサポートするものは非常に数が少なく、日本国内向けにはASUSから「USB-AX56」が発表されているのみで、国内メーカーの製品としてはWI-U3-1200AX2が初のIEEE 802.11ax対応子機となります。