バッファロー、5GHz帯でアンテナ3基を利用可能なWi-Fi 6ルーター「WSR-3000AX4P」を発売

株式会社バッファローは2023年11月8日、無線LANルーター「WSR-3000AX4P」シリーズを発表しました。価格はオープンで2023年12月上旬に出荷が開始される予定です。Amazon.co.jpでは9,980円(税込・2023/11/08現在)、2023/11/28発売予定で予約注文の受付が行われています。

WSR-3000AX4P-BK : Wi-Fiルーター : AirStation | バッファロー

スポンサーリンク

WSR-3000AX4Pは5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大2,401Mbps(2ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大573Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX3000」クラスの製品です。5GHz帯用に3基のアンテナを備えることで、規格上の最大通信速度は変わらないもののアンテナ2基の場合に比べてルーターから遠い場所でのスループットが向上すると謳われています。

WAN端子は1基、LAN端子は3基でいずれも1000BASE-Tまでの対応です。USB端子は備わっていません。NTT東西のフレッツ網におけるIPv6 IPoE/IPv4 over IPv6接続サービスはtransix・v6プラス・IPv6オプション・OCNバーチャルコネクト・クロスパス・v6 コネクトに対応しています。

メッシュネットワーク構築機能はWi-Fi EasyMeshに対応し、他のWi-Fi EasyMesh対応機器と組み合わせたネットワークの中心となるコントローラー、既存のWi-Fi EasyMeshネットワークを拡張するエージェントとして動作します。この他にセキュリティ機能として1年間無料の「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」、フィルタリング機能として60日間無料試用可能な「i-フィルター for BUFFALO」が実装されています。