CFDからリード最大10GB/sのPCIe 5.0対応M.2 SSD「PG5NFZシリーズ」が登場、ファン付きヒートシンクを標準搭載

CFD販売株式会社は2022年10月14日、M.2 SSD「CFD Gaming PG5NFZシリーズ」を発表しました。価格はオープンで2TBモデルが2022年11月に発売予定、1TB・4TBモデルの発売時期は未定です。

CFD Gaming PG5NFZ シリーズ M.2接続 SSD 1TB | CFD販売株式会社 CFD Sales INC.

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PG5NFZシリーズは1TBモデルのCSSD-M2M1TPG5NFZ、2TBモデルのCSSD-M2M2TPG5NFZ、4TBモデルのCSSD-M2M4TPG5NFZで構成されています。インターフェイスはPCI Express 5.0 x4、コントローラーはPhison PS5026-E26、NANDはMicron B58R(3D TLC)で、キャッシュ用に1TBモデルが2GB、2TBモデルが4GB、4TBモデルが8GBのDDR4メモリを搭載します。

PCIe 5.0 x4の採用によりPCIe 4.0世代の製品に比べてパフォーマンスが大幅に向上しており、シーケンシャルリードは最大10GB/s(2TB/4TBモデル、1TBモデルは最大9.5GB/s)に達しています。

PG5NFZシリーズPG4NZLシリーズ
インターフェイスPCI Express 5.0 x4PCI Express 4.0 x4
シーケンシャルリード(最大)10GB/s (2TB/4TB)
9.5GB/s (1TB)
7,200MB/s (1TB/2TB/4TB)
7,000MB/s (500GB)
シーケンシャルライト(最大)9.5GB/s (2TB/4TB)
8.5GB/s (1TB)
6,850MB/s (2TB/4TB)
6,000MB/s (1TB)
3,000MB/s (500GB)
ランダムリード(最大)1,500K IOPS (2TB/4TB)
1,300K IOPS (1TB)
1,000K IOPS (2TB/4TB)
750K IOPS (1TB)
450K IOPS (500GB)
ランダムライト(最大)1,250K IOPS (2TB/4TB)
1,100K IOPS (1TB)
1,000K IOPS (1TB/2TB/4TB)
700K IOPS (500GB)
TBW非公開3,000TBW (4TB)
1,400TBW (2TB)
700TBW (1TB)
300TBW (500GB)
MTBF非公開1,600,000時間

PCIe 5.0での動作に伴う発熱に対応するため、外部からの給電で動作するファンが一体化した20mm厚の「Phnix」ヒートシンクが標準で装備されています。