
エレコム株式会社は2025年8月19日、無線LAN子機「WDC-X600DU2M-B」および「WDB-X600DU2M-B」を発表しました。価格はそれぞれ3,780円(税込・店頭実勢価格)、5,005円(税込・標準価格)で2025年8月下旬より出荷が開始される予定です。
Wi-Fi 6 USB 480Mbps対応 600Mbps小型無線LANアダプター - WDC-X600DU2M-B
法人向け Wi-Fi 6 USB 480Mbps対応600Mbps小型無線LANアダプター - WDB-X600DU2M-B
WDC-X600DU2M-BとWDB-X600DU2M-Bはどちらも5GHz帯でWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)による最大600Mbps(1ストリーム/80MHz)、2.4GHz帯で最大286Mbps(1ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX900」クラスの製品です。ただしホストへのUSB 2.0接続がボトルネックとなるため、5GHz帯利用時でも実際の通信速度はUSB 2.0の上限である最大480Mbpsに制限されます。
アンテナ数を1基とし通信速度を抑えた代わりにUSB端子からの飛び出し部分が短いコンパクトな形状となっており、2022年にエレコム初のWi-Fi 6子機として発売されたWDC-X1201DU3-Bの88mmに比べると大幅に縮小された20mmという全長を実現しています。(長さはどちらもUSB Standard-Aコネクタ部分を含む)
法人向けのWDB-X600DU2M-BはWPA3-Enterpriseをサポートし、保証期間が3年間(WDC-X600DU2M-Bは1年間)かつオプションの保守サービス付帯も可能なモデルとなっており、その他の仕様はWDC-X600DU2M-Bと共通です。