Huawei、5G対応の折り畳みスマートフォン「Mate Xs」を発表

Huaweiは2月24日、Androidスマートフォン「Mate Xs」を発表しました。

HUAWEI Mate Xs | HUAWEI Global

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2019年に発売された「Mate X」と同じく折り畳み(フォルダブル)構造の筐体・有機ELディスプレイを持ち、開いた状態では8インチ 2200×2480ピクセルのディスプレイとして、閉じた状態では6.6インチ 1148×2480ピクセル・6.38インチ 892×2480ピクセルの2つのディスプレイとして扱えます。

Mate XはSoCにHisilicon Kirin 980、5GモデムにBalong 5000という構成を採っていましたが、Mate XsのSoCは5Gモデムが統合されたHisilicon Kirin 990に変更されています。
RAMは8GB、内蔵ストレージは256GBで、他のHuawei製品と同じく外部ストレージとして「NM Card」をサポートします。

対応する5G NRバンドはMate Xのn41/n77/n78/n79に対し、n1/n3/n28/n38/n31/n77/n78/n79と大幅に拡充されていますが、発売時点ではn41/n78以外のバンドをサポートせず、発売後のアップデートによって対応予定とされています。

無線LANはIEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetoothは5.0のまま変更されていません。

バッテリーは4,500mAh(2,250mAh×2)で、最大55WのHUAWI SuperChargeに対応しています。