Huawei、「Wi-Fi 6+」対応の無線LANルーターを発表

Huaweiは2月24日、無線LANルーター「HUAWEI WiFi AX3」を発表しました。

HUAWEI WiFi AX3 (Quad-Core) | HUAWEI Global
HUAWEI WiFi AX3 (Dual-Core) | HUAWEI Global

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「AX3」はHuaweiの個人向け無線LANルーターとして初めてIEEE 802.11ax("Wi-Fi 6")に対応し、OSにはHuaweiの独自OSである「HarmonyOS」が採用されています。

無線LAN部分は5GHz帯でIEEE 802.11axによる最大2,402Mbps、2.4GHz帯で同じく574Mbpsの通信に対応する「AX3000」クラスで、今後投入されるであろうIEEE 802.11ax対応スマートフォンと共に「Wi-Fi 6+」の呼称が用いられるようです。
(同様の例としてIntelの『Wi-Fi 6 (Gig+)』があり、国内では同社チップセットを採用するエレコムやTP-Linkの無線LANルーターで用いられています)
また、無線LANの暗号化方式としてWPA3がサポートされています。

WAN端子は1基、LAN端子は3基でいずれも1000BASE-Tまでの対応です。

クアッドコアモデルとデュアルコアモデルのどちらもHuawei Gigahomeシリーズのプロセッサが搭載されており、クアッドコアモデルのCPUクロック周波数は1.4GHz、デュアルコアモデルは1.2GHzとなっています。

他のHuawei製品では国内でも販売されているWS5200において同一名称・CPU仕様違いのバリエーションが見られます。