日本無線株式会社は7月24日、同社の「コンパクトLTEシステム」が株式会社アイ・キャンの地域BWAシステム構築に採用されたことを発表しました。
JRC日本無線の「コンパクトLTEシステム」が、株式会社アイ・キャンの地域BWAシステムの商用サービスとして採用される
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アイ・キャンは山口県岩国市に所在するCATV事業者で、今年の秋より山口県岩国市・和木町で地域BWAのサービスを開始する予定とのことです。
山口県では既にKビジョンが下松市・光市でサービスを提供している他、シティーケーブル周南が免許を取得しています。
地域BWA事業者の多くがコア設備を集約しているのに対し、「コンパクトLTEシステム」では事業者が個別にコア設備(EPC)を保有することになるため、「全国共同利用型LTEコア方式」に比べて耐災害性や秘匿性が高いとされています。