TP-Link、外部アンテナ搭載の160MHz幅対応Wi-Fi 6中継機「RE705X」を国内で発売

ティーピーリンクジャパン株式会社は2022年10月13日、無線LAN中継機「RE705X」を発表しました。想定販売価格は11,880円(税込)で2022年10月27日に発売される予定です。

《外部アンテナでしっかりカバー》AX3000 Wi-Fi 6中継器「RE705X」10月27日(木)発売 | TP-Link 日本

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RE705Xは5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大2,402Mbps(2ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で同574Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX3000」クラスの製品です。名称は2019年のCES 2019、現行仕様のハードとしては2021年のCES 2021まで遡ります。

本体側面には1基の1000BASE-T対応端子が用意され、中継機として利用する場合は子機との有線接続、無線LANアクセスポイントとして利用する場合は既存ルーターとの有線接続に使用可能です。

TP-Link独自機能の「OneMesh」に対応し、OneMeshに対応するTP-Link製無線LANルーターと組み合わせてメッシュネットワークを構築できます。RE705Xを含むOneMesh対応中継機のみでのメッシュネットワーク構築は行えません。

これらの仕様は2022年8月に発売されたRE700Xとほぼ同一で、アンテナ内蔵のRE700Xに対しRE705XはRE605XやRE505Xと同様の外部アンテナを備えている点が最も大きな違いです。また、消費電力もRE700Xの11.2Wに対して12.6Wと微増しています。