Wi-Fiの名称規則が規格名から数字ベースに・「Wi-Fi 6」「Wi-Fi 5」「Wi-Fi 4」が登場

Wi-Fi Allianceは10月3日、「Wi-Fi」の名称規則として「Wi-Fi 6」を発表しました。

Wi-Fi Alliance® introduces Wi-Fi 6 | Wi-Fi Alliance

スポンサーリンク

今回導入される名称規則では、「Wi-Fi」対応機器が準拠する規格を名称ではなく数字で表すことで、端末やOS、ネットワークがどの規格に対応しているかの判別が容易になるとされています。

IEEE 802.11ax対応を表す「Wi-Fi 6」のほか、802.11ac対応を表す「Wi-Fi 5」、802.11n対応を表す「Wi-Fi 4」も同時に発表されています。

より古いIEEE 802.11a/b/gや、IEEE 802.11ad / WiGigには適用されないようです。

認証プログラムの名称も「Wi-Fi 6」の場合で「Wi-Fi CERTIFIED 6」となる他、端末上での表示にも用いることができるとのことです。