AtermのIPv6 IPoE対応ルーターに新モデル2機種

NECプラットフォームズ株式会社は10月4日、無線LANルーター「Aterm WG1800HP4」及び「WG1200HS3」を発表しました。

10月11日に発売される予定です。

IPv6を高速化する「IPv6 High Speed」対応のWi-Fiホームルータ スタンダードモデル2機種を発売

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「Aterm」ブランドのIPv6 IPoE対応ルーターとしては2018年6月にWG2600HP3・WG1900HP2・WG1200HP3の3機種が発表されていますが、今回の2機種もこれらと同じくNTT東西のフレッツ光ネクストにおけるIPv6 IPoE通信、及びMAP-E/DS-LiteによるIPv4 over IPv6通信に対応します。

前回の3機種が2018年10月以降のファームウェアアップデートで対応する予定とされていた、IPv6通信を高速化すると謳う機能「IPv6 High Speed」にも発売時から対応しています。
(WG2600HP3・WG1900HP2・WG1200HP3のIPv6 High Speedは10月15日提供開始のファームウェアアップデートにより利用可能になるとのことです)

主な仕様・機能は以下の通りです。

Aterm WG1800HP3Aterm WG1200HS3
最大通信速度
(5GHz帯)
1,300Mbps867Mbps
最大通信速度
(2.4GHz帯)
450Mbps300Mbps
対応規格IEEE 802.11ac
IEEE 802.11a/b/g/n
IEEE 802.11ac
IEEE 802.11a/b/g/n
MU-MIMO対応対応
ビームフォーミング対応対応
ハイパワーシステム対応対応
LAN端子 4基
(1000BASE-T)
3基
(1000BASE-T)