多数発売されているWi-Fi中継機を価格帯別に比較してみたいと思います。
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実売5,000~6,000円台
WEX-1166DHPは1000BASE-T端子を備えていますが本体サイズが大きく、代わりに延長ケーブルとスタンドを使って据置スタイルで利用することも可能になっています。
W1200EXにはライトと人感センサーを備えた別モデル(W1200EX-MS)も用意されており、照明としても使えます。
WTC-1167HWHは最もコンパクトですが、ビームフォーミングや有線LANには非対応です。
一長一短で比較的バランスが取れているのがW1200EXといったところでしょうか。
実売4,000円前後
802.11ac対応製品としては最も手頃な価格帯です。
MZK-EX750NPは同社製Wi-Fiルーターとの組み合わせで「見えルンです!」アプリにより接続している端末を簡単に管理することが可能です。
実売3,000円前後
2.4GHz帯のみ対応となってしまいますが、価格もその分安くなります。
特筆すべきはWEX-G300で、サイズと引き換えではありますがこの価格帯で1000BASE-T端子を4基備えています。
参考:実売10,000円前後
最上位に位置する製品群です。
サイズは通常のWi-Fiルーターとあまり変わらず、電源もコンセント直付ではなくACアダプタからの給電となります。
WPSによる親機との簡単な接続が可能というメリットはありますが、この価格帯であれば通常のWi-Fiルーターを購入し中継機(イーサネットコンバータ)として使うことも視野に入れたほうがいいのではないでしょうか。