7月5日、ワイモバイルから新製品としてSHARP製の「507SH」が発表されました。
日本国内で販売されるスマートフォンとしては初めて「Android One」準拠の機種となり、Nexusシリーズと同様に最新のOS/セキュリティアップデートが提供される予定です。
Y!mobileから「Android One」が日本初登場 | ソフトバンク株式会社
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Android Oneとは
Googleが端末メーカーと共同で展開しているブランドで、素の状態に近いAndroidを搭載しアップデートが迅速に提供されるという特徴があります。
主にローエンド~ミドルレンジモデルを中心に展開されており、507SHも例に漏れずミドルレンジではありますが、防水・防塵及びワンセグに対応し日本市場向けとなっています。
507SHの対応Band
これまでのワイモバイル向けスマートフォンと同様、
- FDD-LTE Band1(2.1GHz)
- FDD-LTE Band3(1.8GHz)
- FDD-LTE Band8(900MHz)
- TDD-LTE(AXGP) Band41(2.5GHz)
- W-CDMA BandⅠ(2.1GHz)
- W-CDMA BandⅧ(900MHz)
というソフトバンク網に特化した構成です。
国内事業者との対応関係は以下の通りです。
NTTドコモ | KDDI/沖縄セルラー/UQ | ソフトバンク | |
LTE Band1 | ○ | ○ | ○ |
LTE Band3 | △ | ○ | |
LTE Band8 | ○ | ||
LTE Band41 | ○ | ○ | |
W-CDMA BandⅠ | ○ | ○ | |
W-CDMA BandⅧ | ○ |
SIMロック解除は6ヶ月経過後
購入時にはSIMロックが設定されており、購入から6ヶ月経過後以降に解除可能になるとのことです。
SIMロックが施され、購入から6カ月経過すれば無料で解除できる。
対応Bandの関係上、ソフトバンク/ワイモバイル以外での運用はし易いとは言えませんが、日本におけるAndroid Oneがどのように扱われるのかは興味深い所です。