13型タブレット「Alldocube Ultra Pad」の詳細スペックが判明、15,000mAhのバッテリーやDP Alt Mode対応USB端子など

https://www.alldocube.com/jp/products/ultrapad/

2025年9月4日現在、Alldocubeの公式サイトで「Alldocube Ultra Pad」の製品情報が公開されています。

Alldocube Ultra Pad – Alldocube Japan

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Alldocube Ultra PadはAndroid 15ベースの"ALLDOCUBE OS 4.1"で動作するタブレット端末です。13インチ(仕様上は12.95インチ)・2880×1840ピクセル・リフレッシュレート最大144HzのIPS液晶パネルをディスプレイに用いており、Alldocubeの現行製品では最も画面の大きいタブレットとなります。

SoCは4nmプロセスで製造されるQualcomm Snapdragon 7+ Gen 3(SM7675-AB)を搭載しています。AnTuTu BenchmarkのスコアはSnapdragon 8+ Gen 1に比肩し、より後発のSnapdragon 7 Gen 4やSnapdragon 7s Gen 3など他のSnapdragon 7シリーズを上回る処理性能が特徴です。RAMは12GB、内蔵ストレージはUFS 3.1 256GBで、microSDカードによるストレージの拡張にも対応します。

無線LANはデュアルバンドのWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetoothは5.4に対応し、5G NRや4G LTEなどの無線WANには非対応です。また、GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSSといったGNSSのサポート状況も情報が公開されていません。USB Type-C端子はUSB 3.1 Gen 2対応で、タブレット本体の充電や音声出力のほか、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力も行えます。

本体のサイズはW291.61×H191.08×D7.6mm、重量は2025年9月4日現在未公開です。タフネスモデルや業務用製品を除くタブレットとしては最大とされる15,000mAhのバッテリーを搭載し、14時間超の動画連続再生が可能と謳われています。USB PDによる最大33Wの充電に対応するとのことですが、付属する電源アダプタの仕様は明示されていません。

本体下部のポゴピンには専用キーボードを装着でき、4,096段階の筆圧検知が可能な専用スタイラスにも対応しています。ただしどちらも同梱はされておらず、Ultra Pad本体の発売後に別途アクセサリとして販売されるものと思われます。

Alldocube Ultra Padは2025年9月10日の国内販売開始が予定されており、発売時の価格は4万円台となるようです。