エレコム、RJ-45×8 & SFP+×2構成の10ポート10GbEスイッチ「EHB-SX2B08F」を発売

2025年9月2日現在、エレコム株式会社のウェブサイトでネットワークスイッチ「EHB-SX2B08F」の製品情報が公開されています。OCNオンラインショップでは60,170円(税込・2025/09/02現在)・2025年9月4日発売予定で予約注文の受付が行われています。

レイヤー2 10Gマルチギガ対応 Webスマートスイッチ - EHB-SX2B08F

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EHB-SX2B08Fは8基のRJ-45端子と2基のSFP+スロットを備え、合計10ポートのすべてで10GbEを利用可能なL2スイッチで、WebブラウザからアクセスできるGUIで設定の変更が可能な「Webスマート」スイッチに分類されます。各ポートはIEEE 802.1Xに対応しており、RADIUSサーバーと連携して接続時の認証を行えます。スイッチング容量は200Gbps、パケット転送レートは148.8Mpps、MACアドレステーブル登録数は最大32,768件です。

金属製筐体のサイズはW295×D165×H44mm、重量は約1.7kgです。本体左側面に内蔵されたファンで送風を行うアクティブ冷却仕様で、最大消費電力は53.1Wとされています。

ゴム足による通常の設置のほか、付属の金具による19インチラックへのマウント、背面のネジ穴と別売のネジを用いた壁掛けや収納ボックスへの取り付け、専用マグネット(EHB-EX-MG4)による金属面への固定といった設置方法を選択可能です。

すでに販売が終了している8ポート10GbEスイッチ「EHB-SX2A08F」の後継製品にあたり、SFP+スロットの追加、IEEE 802.1Xのサポート、電源のACアダプタ化といった要素が主な変更点です。

エレコムからは8基の2.5GBASE-T対応端子と2基のSFP+スロットを備える「EHB-SQ2B08」も発表されており、こちらはファンレス構造となっています。