バッファロー、USB接続のWi-Fi 7子機「WI-U3-2900BE2」を発売

株式会社バッファローは2025年10月29日、無線LAN子機「WI-U3-2900BE2」を発表しました。価格はオープンで2025年11月下旬に出荷が開始される予定です。

WI-U3-2900BE2 : Wi-Fiアダプター : AirStation | バッファロー

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WI-U3-2900BE2は6GHz帯でWi-Fi 7(IEEE 802.11be)による最大2,882Mbps(2ストリーム/160MHz)、5GHz帯で最大2,882Mbps、2.4GHz帯で最大688Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応する製品です。Wi-Fi 7で追加されたMLO(Multi-Link Operation)については、周波数帯の切替を高速化するMLSR(Multi-Link Single Radio)のみサポートされています。

本体の保存領域からドライバをインストールできる仕様のため、初回利用時でもドライバをダウンロードするために別途インターネット接続手段を用意する必要はありません。

サイズはW80×H22×D30mm、重量は約48gです。デザインは2024年に発売されたWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)子機のWI-U3-2400XE2と概ね同一で、設置場所を調節可能な台座付きのUSB延長ケーブル(1m)が付属している点も変わりません。

同じ無線部分の構成を持つWi-Fi 7子機としては、エレコムからWDC-BE28TU3-Bおよび法人向け(WPA3-Enterprise対応)のWDB-BE28TU3-Bが発売されています。