「WSR-2533DHP2」シリーズがアップデートによりIPv6 IPoE/IPv4 over IPv6に対応

k株式会社バッファローは3月20日、無線LANルーター製品群「WSR-2533DHP2シリーズ」向けにファームウェア バージョン1.11の提供を開始したことを発表しました。

ミドルレンジモデルの11ac(4×4)対応Wi-Fiルーター 「WSR-2533DHP2シリーズ」がIPv6に対応 | バッファロー

WSR-2533DHP2 ファームウェア for Windows : ダウンロード | バッファロー

WSR-A2533DHP2 ファームウェア for Windows : ダウンロード | バッファロー

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今回のファームウェアアップデートにより、WSR-2533DHP2(CB/CG)と特定販路向けのWSR-A2533DHP2(CB/CG)において、NTT東西のフレッツ光ネクスト網におけるIPv6 IPoE通信、及びMAP-E/DS-LiteによるIPv4 over IPv6通信が利用可能になります。

2019年1月に一時公開されたv1.10は不具合に伴い配信が停止されており、v1.11で不具合を解消した上で正式対応となったようです。

これまでのBUFFALO製無線LANルーターでIPv6 IPoEを利用できる機種は上位モデルであるWXRシリーズ、並びに「AirStation connect」ブランドのWTR-M2133HP/WRM-D2133HPに限られていましたが、今回のアップデートにより普及価格帯のWSR-2533DHP2シリーズでも利用できるようになりました。

BUFFALOでは今後もIPv6対応製品の拡大に努めるとされており、NECプラットフォームズのWG1200HP3やI-O DATAのWN-DX1167Rのようなエントリー寄りのIPv6 IPoE対応製品が登場するかが気になる所です。