エレコム、前モデル比で消費電力30%軽減を謳う24ポートGbEスイッチ「EHC-G24MN4-HW」を発売

エレコム株式会社は2025年10月14日、ネットワークスイッチ「EHC-G24MN4-HW」を発表しました。店頭実勢価格は30,580円(税込)で2025年10月中旬より販売が開始される予定です。Amazon.co.jpでは同日現在、29,622円(税込)・2025年10月22日発売予定で予約注文受付が行われています。

Giga対応24ポートスイッチ(金属筐体 電源内蔵) - EHC-G24MN4-HW

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EHC-G24MN4-HWは1000BASE-T対応のRJ-45端子を24基備えるアンマネージドタイプのL2スイッチです。2023年に発売されたEHC-G24MN2-HWの後継製品と位置付けられる個人向けの24ポートスイッチとなります。

スイッチングファブリックは48Gbps、パケット転送能力は最大35.71Mpps、MACアドレステーブル登録数は最大8,192件と基本的にEHC-G24MN2-HWのスペックを引き継ぎつつ、最大消費電力がEHC-G24MN2-HWの15.9Wから11.0Wへおよそ30%軽減されているのが最大の特徴です。

アンマネージドスイッチのためブラウザやコンソール経由の管理は行えませんが、ループ検知機能のみ本体前面のスイッチによるオン・オフ切替が可能となっています。

筐体サイズおよび重量はW267×D125×H42mm・1.1kgで、EHC-G24MN2-HW(W267×D161.5×H42mm・1.5kg)よりも小型軽量化が図られています。

また、ほぼ同一仕様の法人向けモデルとして「EHB-UG2C24-S」が同時に発表されました。EHC-G24MN4-HWとの主な違いはループ検知時にブザーが鳴動すること、保証期間が3年間かつオプションの保守サービスが追加可能であることの2点です。