エレコム株式会社は11月10日、無線LANアクセスポイント「WAB-M1775-PS」を発表しました。
11月下旬に発売される予定です。
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WAB-M1775-PSはエレコムの法人向け無線LANアクセスポイントとして初めてIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応し、5GHz帯でIEEE 802.11axによる最大1,201Mbps(2ストリーム/80MHz)、2.4GHz帯で同574Mbpsの通信に対応する「AX1800」クラスに属し、MU-MIMOおよびビームフォーミングをサポートしています。
クライアントの接続台数は推奨128台(各周波数帯あたり64台)、最大256台(同128台)です。
標準では5基のアンテナ(5GHz帯2基、2.4GHz帯2基、DFS障害回避機能用1基)を内蔵しており、別売のオプション「WAB-EX-ANT1」による外部アンテナの利用も可能となっています。
無線LANの暗号化方式はWPA3-Personal/Enterprise・WPA2-Personal/Enterprise・WPA/WPA2-Personal/Enterpriseに対応し、Wi-Fi Enhanced Openへの対応も含まれます。
1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応のRJ-45端子を2基備え、1基はIEEE 802.3at/af準拠のPoE受電、もう1基はPoEパススルーによる他の機器への給電(WAB-M1775-PSがIEEE 802.3at受電中の場合のみ)に対応しています。