I-O DATAから最大1,300Mbps対応のUSB無線LAN子機が登場

株式会社アイ・オー・データ機器は1月15日、無線LAN子機「WN-AC1300UA」を発表しました。

2月上旬に発売される予定です。

USB接続で簡単にインターネットを高速化! 11ac 1300Mbps(規格値)対応 Wi-Fi子機 | IODATA アイ・オー・データ機器
WN-AC1300UA | Wi-Fi(無線LAN)子機 | IODATA アイ・オー・データ機器

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WN-AC1300UAはIEEE 802.11ac/a/b/g/nに対応するデュアルバンド構成の無線LAN子機で、5GHz帯でIEEE 802.11acによる最大1,300Mbps、2.4GHz帯でIEEE 802.11n(256QAM)による最大600Mbpsの通信が可能です。
PCとの接続にはUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)が用いられます。

USB端子に直接繋ぐドングル形状のものが多いUSB接続の無線LAN子機ですが、WN-AC1300UAはUSB 3.0 Micro-B端子を備える小さな筐体から4本の外部アンテナが生えたデザインとなっており、付属のUSBケーブルでPCから離れた場所に設置するような使い方が想定されています。

最大1,300+600Mbpsの通信に対応する無線LAN子機としてはASUS USB-AC68やTP-Link Archer T9UHが国内で発売されていますが、これらは可動式アンテナと付属クレードルを備えるものの比較的ドングルに近い形状です。

なお、WN-AC1300UAの製品ページにはIEEE 802.11ac対応ルーターと接続した際の実測スループットが1Gbpsを超える旨の記載がありますが、I-O DATAが1000BASE-Tより上の規格に対応するルーターを投入していないためか、試験には10GBASE-Tに対応するBUFFALO WXR-5950AX12が用いられたようです。