I-O DATA、セキュリティ機能搭載のトライバンドルーター「WN-TX4266GR-D」を発売

株式会社アイ・オー・データ機器は2021年7月7日、無線LANルーター「WN-TX4266GR-D」を発表しました。

価格は19,900円(税別)で2021年7月下旬より出荷が開始される予定です。

WN-TX4266GR-D | Wi-Fi(無線LAN)ルーター | IODATA アイ・オー・データ機器

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WN-TX4266GR-Dは5GHz帯1でIEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)による最大1,733Mbps(4ストリーム/80MHz)、5GHz帯2で同1,733Mbps(4ストリーム/80MHz)、2.4GHz帯でIEEE 802.11n(Wi-Fi 4)による最大800Mbps(4ストリーム/40MHz/256QAM)の通信に対応するトライバンド「AC4300」クラスに属し、MU-MIMOおよびビームフォーミング(いずれも5GHz帯のみ)をサポートしています。

無線LANの暗号化方式はWPA2-PSK・WPA-PSK・WEPに対応し、WPA3-SAE(WPA3-Personal)はサポートされていません。

WAN端子は1基、LAN端子は4基でいずれも1000BASE-Tまでの対応です。USB端子は備わっていません。

これらの仕様は2020年に発売された「WN-TX4266GR」と共通で、旧モデルとの大きな違いはセキュリティ機能「DiXiM Security powered by Kaspersky」のみです。同機能は株式会社デジオンが提供しており、バッファローのIEEE 802.11ax対応ルーターでは「ネット脅威ブロッカー」として実装されています。

同機能ではIoT機器を含むLAN内機器とWAN側との通信を監視し、悪意のあるURLへのアクセス制限やマルウェアに感染した機器の通信遮断、専用アプリによるLAN内機器やウェブサイト利用状況の可視化などを行えます。