SIMフリー据置型LTEルーターの比較(2020年2月)

まとめ

2020年2月時点で入手可能、または発売が予定されているSIMロックフリー・LTE対応据置型無線LANルーターの一覧です。

2017年に掲載した下記の記事を改定したものとなります。

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一覧

Aterm HT100LNWiMAX HOME 01
NAS31
novas HOME+CA FREEWN-CS300FRSpeed Wi-Fi HOME
L02 HWS33
Speed Wi-Fi HOME
L01s HWS32
LTE cube
E5180As-22
メーカーNEC-PFNEC-PFシンセイ
コーポレーション
I-O DATAHuaweiHuaweiHuawei
対応周波数帯(LTE)FDD-LTE B1/19/26FDD-LTE B1/18?
TD-LTE(WiMAX 2+) B41
FDD-LTE B1/19FDD-LTE
B1/3/8/18/19/26
FDD-LTE B1/18?
TD-LTE(WiMAX 2+) B41
TD-LTE B42
FDD-LTE B1/18?
TD-LTE(WiMAX 2+) B41
TD-LTE B42
FDD-LTE B1/3?
TD-LTE(地域BWA) B41
対応周波数帯(3G)非対応非対応非対応W-CDMA B1/6/8/19非対応非対応W-CDMA B1?
無線LAN規格IEEE 802.11ac/a/b/g/nIEEE 802.11ac/a/b/g/nIEEE 802.11ac/a/b/g/nIEEE 802.11b/g/nIEEE 802.11ac/a/b/g/nIEEE 802.11ac/a/b/g/nIEEE 802.11b/g/n
無線LAN最大通信速度
(5GHz帯/2.4GHz帯)
433Mbps/150Mbps867Mbps/300Mbps867Mbps/300Mbps?非対応/300Mbps不明不明非対応/300Mbps?
LAN端子1基(1000BASE-T)1基(1000BASE-T)2基(1000BASE-T)1基(100BASE-TX)2基(1000BASE-T)2基(1000BASE-T)1基(100BASE-TX)
SIMカードnanoSIM(4FF)nanoSIM(4FF)microSIM(3FF)microSIM(3FF)nanoSIM(4FF)nanoSIM(4FF)microSIM(3FF)
重量約200g約338g約317g約210g約436g約450g約250g

前回の記事に掲載していたSpeed Wi-Fi HOME L01 HWS31は省いています。

LTE対応周波数帯早見表

Band1
(2.1GHz)
Band3
(1.8GHz)
Band8
(900MHz)
Band11
(1.5GHz)
Band18
(800MHz)
Band19
(800MHz)
Band21
(1.5GHz)
Band26
(800MHz)
Band28
(700MHz)
Aterm HT100LN------
WiMAX HOME 01 NAS31-------
novas HOME+CA FREE-------
WN-CS300FR---
Speed Wi-Fi HOME L02 HWS33-------
Speed Wi-Fi HOME L01s HWS32-------
LTE cube E5180As-22-------

NAS31・HWS33・HWS32・E5180As-22が対応する周波数帯は明示されておらず認証情報より推定しているため、本表では「△」で表しています。

Aterm HT100LN

NECプラットフォームズより「Aterm」ブランドで発売された製品です。

比較的コンパクトな筐体の表面に機器の状態を表す「センターランプ」が配置されたデザインで、Android/iOS向けの専用アプリ「Aterm らくらく設定アシスト」から「らくらくQRスタート」による接続やAPN設定を行えます。
また、子機がネットワークに接続した際にメールで通知を受け取れる「Wi-Fi接続通知機能」に対応しています。

FDD-LTE Band19/26に対応しており、NTTドコモ・au(KDDI/沖縄セルラー電話)の800MHz帯に接続可能です。

現在は概ね13,000円前後で流通しています。

WiMAX HOME 01 NAS31

2018年12月にUQコミュニケーションズから発売されたNECプラットフォームズ製のWiMAX 2+対応ルーターで、当初よりSIMロックフリーの状態で販売されています。

「Wi-Fi設定お引越し機能」が実装されており、WPSに対応している他の無線LANルーター・アクセスポイントからSSIDと暗号化キーを5GHz帯/2.4GHz帯それぞれで引き継ぐことができます。

Amazon.co.jpでは9,000~10,000円前後で販売されており、ネットオークション・フリマアプリ等では更に安い価格帯で取引されている場合もあります。

WiMAX HOME 01
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なお、2020年1月にはWAN側の速度が向上した後継モデル「WiMAX HOME 02」(NAS32)が発売されています。

novas HOME+CA FREE

2017年にシンセイコーポレーションから発売された製品で、UQコミュニケーションズで販売されていたWiMAX 2+対応(SIMロック解除不可)「novas Home+CA」の対応Bandと外装を変更したモデルとなります。

キャリアを介さずに発売されたLTE対応の据置型ルーターとしては比較的珍しいキャリアアグリゲーション対応製品ですが、FDD-LTE Band1/19以外のBandに対応していないため、利用可能なキャリアアグリゲーションの構成もBand1+19に限られます。

既に多くの販路で取扱が終了しており、本記事で扱っている他の製品に比べると入手はやや困難です。

WN-CS300FR

2020年2月に発売される予定のI-O DATA製ルーターです。

NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクのIOT(Inter-Operability Testing:相互接続性試験)通過済みモジュールを搭載するとされており、3社の800/900MHz帯を含む対応Bandが特徴です。
(700MHz帯や1.5GHz帯には非対応)

5GHz帯の無線LANには対応しておらず、LAN端子も100BASE-TXまでの対応に留まります。

Speed Wi-Fi HOME L02 HWS33

2019年に発売されたHuawei製のWiMAX 2+/au 4G LTE対応ルーターです。

複数Bandのキャリアアグリゲーションにより下り最大1.2Gbpsの高速通信に対応しますが、この速度はWiMAX 2+/au 4G LTEの双方を利用できる状態に限られます。

Amazon.co.jpでは12,000~14,000円程度で販売されています。

Speed Wi-Fi HOME L01s HWS32

2017年に発売されたHuawei製の据置型ルーターです。

Amazon.co.jpでは7,000円前後で流通しており、フリマアプリ等では更に低い値段で取引されています。

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LTE cube E5180As-22

地域BWAサービスでも採用例があるHuawei製の据置型ルーターで、一時期に比べると量は減ったものの現在も端末単体で流通している状態が続いています。

地域BWA事業者では2017年以降、据置型ルーターとしてE5180As-22ではなく同じくHuawei製のeA280-135を採用する事例が増えていますが、レンタルでの提供が多いためかE5180As-22に比べると端末単体での二次流通量は限られています。

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