※2020/02/06追記:本記事の更新は終了しています。
最新の情報は「SIMフリー据置型LTEルーターの比較」をご覧下さい。
LTE対応の据置型Wi-Fiルーター(ホームルーター)5機種を比較してみます。
※2017/08/09追記:シンセイコーポレーションのnovas Home+CA FREEを追加しました。
※2018/02/14追記:Speed Wi-Fi HOME L01s HWS32を追加しました。
※2018/03/18追記:テーブルのデザインを変更しました。
リスト
Aterm HT100LN | LTE Cube E5180(E5180As-22) | novas Home+CA FREE | Speed Wi-Fi HOME L01 HWS31 | Speed Wi-Fi HOME L01s HWS32 |
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メーカー | NECプラットフォームズ | Huawei | シンセイコーポレーション | Huawei | Huawei |
対応Band(LTE) | FDD-LTE B1/19/26 | FDD-LTE B1/B3(認証情報より) | FDD-LTE B1/19 | FDD-LTE B1/18,TD-LTE(WiMAX 2+) B41/42 | FDD-LTE B1/18,TD-LTE(WiMAX 2+) B41/42 |
対応Band(3G) | 非対応 | W-CDMA B1? | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
無線LAN | IEEE 802.11 ac・a/b/g/n | IEEE 802.11 b/g/n | IEEE 802.11 ac・a/b/g/n | IEEE 802.11 ac・a/b/g/n | IEEE 802.11 ac・a/b/g/n |
通信速度(LTE) | 最大150Mbps | 最大150Mbps | 最大300Mbps※ | 最大440Mbps | 最大440Mbps |
通信速度(無線LAN) | 最大433Mbps(802.11ac) / 150Mbps(802.11n) | 最大150Mbps? | 最大867Mbps(802.11ac) | 不明 | 不明 |
LAN端子 | 1基(100BASE-TX/10BASE-T) | 1基(100BASE-TX/10BASE-T) | 2基(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) | 2基(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) | 2基(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) |
重量 | 200g | 250g | 317g | 493g | 450g |
SIMカード | nanoSIM | microSIM | microSIM | microSIM | nanoSIM |
備考 | 対応Bandの関係上、実際の通信速度は最大262.5Mbps | ||||
購入 | NECプラットフォームズ Aterm PA-HT100LN-SW 据え置き型 LTE ルーター nanoSIM×1 | HUAWEI LTE CUBE E5180 白 無線 WiFi ルーター 送料無料 | シンセイコーポレーション IML-C2300W-NW SIMフリーホームルータ novas HOME+CA FREE | au Speed Wi-Fi HOME WHITE L01 HWS31SWA | au Speed Wi-Fi HOME WHITE L01s HWS32SWA |
Aterm HT100LN
2017年7月に発表された製品です。
今回取り上げた製品の中では最も軽量で、ドコモ・au両方の800MHz帯に対応しています。
現在の価格は12,000円前後です。
Huawei LTE Cube(E5180As-22)
正式にSIMフリー端末として発売されたわけではないものの、なぜか技適マークが付いた未使用品がある程度流通している不思議な製品です。
3/18現在Amazonでは1万5000円前後ですが、ヤフオクでは未使用品が7,000円前後で取引されています。
ヤフオク! - 「LTE Cube」の落札相場 - 新品、中古品(終了分)
イオシスにまとまった数が入荷されたような事例もありました。
地域BWA推進協議会のサイトで地域BWAの高度化システムに対応した機器として挙げられており、阪神ケーブルエンジニアリングの「Hai connect」やベイ・コミュニケーションズの「Baycom LTE」など高度化地域BWAを用いるインターネット接続サービスで取り扱われていましたが、現在は後継となるeA280-135への変更が進んでいます。
認証情報では帯域が地域BWAの範囲に限られており、WiMAX 2+やAXGPに関しては利用できないと思われます。
novas Home+CA FREE
UQ向けに投入された「novas Home+CA」の通信方式をFDD-LTE(B1/19)に変更した機種です。
通信方式と本体カラー以外の仕様はnovas Home+CAと変わりません。
この中では唯一の外付けアンテナ搭載機種です。
Speed Wi-Fi HOME L01 HWS31
au・UQで販売されている機種ですがSIMロックが掛けられておらず、mineoなどで利用できるようです。
ただし対応Bandがau・UQのものを中心とする構成なので、mineoのAプランやIIJmioのタイプAなどでの利用が妥当になるかと思います。
Amazonでの価格は7,000~8,000円前後です。
Speed Wi-Fi HOME L01s HWS32
2017年12月に発売されたL01のマイナーチェンジモデルです。
L01よりも重量が軽くなりSIMカードがnanoSIMに変更された他、ゲストSSID機能が追加されています。
【L01s】Speed Wi-Fi HOME L01とL01sのスペック/機能等の差分は何ですか?
白ロムの価格はL01sよりも多少安い5,000円前後です。