AtermシリーズのIPv6 High Speed対応スタンダードモデル「WG2600HS」が登場

NECプラットフォームズ株式会社は1月15日、無線LANルーター「Aterm WG2600HS」(PA-WG2600HS)を発表しました。

1月24日に発売される予定です。

IPv6を高速化する「IPv6 High Speed」搭載のWi-Fiホームルータ スタンダードモデル「Aterm WG2600HS」を発売

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基本的な仕様は2018年に発売された「Aterm WG2600HP3」と同等で、筐体のデザインも変更されていません。

5GHz帯でIEEE 802.11acによる最大1,733Mbpsの、2.4GHz帯でIEEE 802.11nによる最大800Mbpsの通信に対応する「AC2600」クラスで、1基のWAN端子と4基のLAN端子(いずれも1000BASE-T対応)を備えます。

WG2600HP3との違いは主に機能面で現れており、WG2600HP3では利用可能な

  • バンドステアリング:非対応
  • らくらく無線スタート:非対応
  • らくらく「かざして」スタート:非対応
  • ゲストSSID:非対応
  • URLリダイレクト:非対応

といった機能が削られています。

また、WG2600HP3で採用された「ワイドレンジアンテナ」も省かれており、無線LAN実効スループットの公称値はWG2600HP3の1,430Mbpsから1,048Mbpsに低下しています。