NETGEAR、ゲーミング無線LANルーターに802.11ad対応の「XR700」を追加

https://www.netgear.com/npg/xr700/

NETGEAR Inc.は8月30日、無線LANルーター「Nighthawk Pro Gaming XR700」を発表しました。

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「Nighthawk Pro Gaming」(NPG)ブランドの無線LANルーターとしては、国内でも発売されている「XR500」と国内未発売の「XR450」に続く3機種目となります。

NPGブランドで初めてIEEE 802.11adに対応し、60GHz帯で最大4,600bpsの通信が可能です。(5GHz帯は最大1,733Mbps、2.4GHz帯は最大800Mbps)

加えて10ギガビットイーサネットに対応するSFP+スロットを1基備え、NPGブランドのスイッチで同じく10GbE SFP+スロットを持つ「SX10」や、その他10GbE対応クライアントとの間で10Gbpsでのリンクが可能になっています。

ただし、SFP+スロットはLAN側とされており、WAN側と10Gbpsで接続できない点は同じく11ad/10GbEに対応するNighthawk X10 R9000と変わらないようです。

他には6基のLAN端子と1基のWAN端子(いずれもRJ-45・1000BASE-Tまで対応)、2基のUSB 3.0 Standard-A端子を備え、Plex Media Serverによるコンテンツ配信にも対応します。

接続可能な地域を制限し遅延の拡大を抑える「Geo-Filter」や、QoS制御・ネットワーク状態の監視などの機能を備える「DumaOS」が搭載されている点は既存モデルと変わりません。