【レビュー】GameSir T4 有線/無線両対応PC用ゲームパッド

レビュー

「GameSir」のPC用ゲームパッド「T4」を入手したので仕様や機能を見てみたいと思います。

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はじめに

GameSir T4は専用ドングルを介した無線接続とUSB Type-C端子による有線接続の両方に対応していますが、今回入手した商品には技適マークの表示が確認できなかったため、本記事では有線接続に関する機能のみを取り上げます。

同機能で有線接続のみの「GameSir T4w」も販売されているため、無線接続が不要な場合はT4wを購入したほうがいいと思われます。

仕様

GameSir T4はパッド表面の左からアナログスティック・方向キー・アナログスティック・A/B/X/YボタンというXbox系のボタン配置で、LB/RB・LT/RT・BACK・START・TURBO・HOMEの各ボタンに加え、パッド裏面のグリップ付近に「カスタマイズボタン」(M1/M2/M3/M4)を備えています。

バッテリー容量は600mAhで、パッド上部には充電・PC接続用のUSB Type-C端子があります。

外観・付属品

ボタン・スティックやグリップ部分裏面を除いてNintendo Switch Proコントローラーを思わせる黒い半透明の素材で、グリップ部分裏面は滑り止め加工が施されています。

A/B/X/Yボタンは4色に、右スティックの外周は青に発光します。

無線接続用のドングルとUSB Standard-A to Type-Cケーブルが付属しています。

PCとの接続

Windows 10のPCに付属のUSB Standard-A to Type-Cケーブルで接続すると自動で認識され、XInput対応の「Gamesir-T4 1.33」として利用可能な状態になりました。

PCに接続した状態でHOMEボタンを5秒間長押しするとXInputからDirectInputに切り替わり、こちらも自動で設定が完了しました。
DirectInputモードではLT/RTがアナログトリガーではなくボタン9/ボタン10として扱われます。

Android端末との接続

Android端末での利用はサポートされていませんが、Galaxy S9 SC-02KにUSB Type-C to Cケーブルで接続し、モードをDirectInputに切り替えたところ認識され、「Farming Simulator 2018」にて操作可能であることも確認できました。

使用感

手元にあるプレイ時間の長いゲームの中で最もパッドの使用頻度が高かった「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」でしばらく使用してみました。

これまでLogicoolの「F710」を使用しプレイしていましたが、F710に比べるとグリップ部分に感じる重さがかなり軽減されます。
トリガーも相当の硬さがあるF710のものに比べると小さい力で押すことができます。

両手で握るとカスタマイズボタンが常に指に触れる状態になるので、激しい操作が必要になるようなゲームでは誤って押してしまうことが考えられます。
(カスタマイズボタンは無効化可能です・後述)

各種機能

連射(ターボ)

TURBOボタンを押しながら連射対応ボタン(A/B/X/Y/LB/RB/LT/RT)を押すと右スティックの外周が赤く発光し、この状態で連射したいボタンを押すと連続でボタン入力が行われます。

再度TURBOボタンと連射対応ボタンを押すと右スティック外周が赤から青に戻り連射が解除されます。

ボタンの設定

背面の「カスタマイズボタン」には任意のボタン操作を割り当てることができますが、PC・スマートフォン用のユーティリティなどは提供されておらず、ゲームパッド上の操作で割り当てることになります。
付属の取扱説明書に設定方法が記載されているものの、日本語での表記がややわかりづらいものだったため設定方法をメモしておきます。

  1. M1~M4のいずれかのボタンを押しながらSTART又はBACKボタンを押す
    1. 右スティック部分の内側にあるLEDが赤と青に点灯します。(直上から見ると右スティックの外周がピンクに発光している状態)
  2. 割り当て可能なボタン(A/B/X/Y/L1/L2/L3/R1/R2/R3/方向キー)を押す
    1. 右スティック内部の赤いLEDが一瞬消えます。
    2. 複数のボタンを割り当てることができますが、挙動は手順1でどちらを押したかによって異なります。(後述)
  3. 手順1で押したMボタンを押す
    1. 右スティック外周が青に戻れば割り当てが完了しています。
    2. 手順2でボタンを押さずにMボタンを押すと、Mボタンを押しても何も起きない状態になります。

単一のボタンをカスタマイズボタンに割り当てる場合、手順1ではSTART・BACKのどちらを押しても同じ結果になりますが、複数のボタンを割り当てる際は適切な方を押す必要があります。

カスタマイズボタンと同時にSTARTを押すと、割り当てたボタン操作を順に実行する(最大16操作?)ことができます。
対してカスタマイズボタンと同時にBACKを押すと、割り当てたボタン操作はすべて同時に実行されます。

LED・振動の調整

LT・RT・R3を同時に押しながら方向キーのUp・Downを押すと、ボタン・スティック部分のLED輝度を5段階から選択できます。
最小にするとボタン・スティック部分のLEDは消灯されますが、方向キー・右スティック間のインジケータやUSB Type-C端子付近の充電インジケータは発光したままとなります。

また、TURBOボタンを5秒以上長押ししながら方向キーのUp・Downを押すと、振動機能の強度を4段階から選択できます。

所感

無線接続対応でありながら技適マークの表示がない点が気になりますが、ゲームパッドとしての造り自体には特に問題は見られません。

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