SteamにてWindows向けゲーム『ServiceIT: You can do IT』が2024年3月4日より配信される予定です。早期アクセス時点の予価は12.99USDで、無料の体験版はすでにプレイ可能となっています。
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『ServiceIT: You can do IT』ではプレイヤーはITサービス企業の経営者兼従業員となり、顧客からもたらされる様々な問題を処理していくことになります。プレイスタイルとしては『PC Building Simulator』シリーズに近いものの、対処すべき問題はより広い範囲にわたっており、体験版の時点では
- 電子機器の修理(基板のクリーニング、テスターでの動作確認、部品のはんだ付け)
- ネットワークの修復(IPアドレスの手動設定、DHCPの有効/無効切替、全二重/半二重通信の切替)
- サーバーの管理(ユーザー情報の追加・変更)
- 限定的なPCパーツの組み立て(マザーボードへのCPU・メモリの組み込み)
といった要素がプレイできました。
記事トップにスクリーンショットを掲載したネットワーク関連機能ではルーターを中心とするネットワークの図が示され、IPアドレスを正しいものに修正する、DHCPを設定するといった手段でネットワークを復旧することになります。
電子機器の修理は対象の機器を分解したうえで故障しているパーツを特定、新しいパーツに交換することになります。体験版で修理できる機器はRFIDリーダーのみですが、製品版では他の機器も修理を行えるようです。
体験版ではプレイできずSteamのページやマニュアルから存在が確認できる機能としてはサーバーのハードウェア管理やプログラミング、ターミナルの操作などがあり、製品版でプレイできるようになると思われます。