約3:2の11.5型ディスプレイを備える「TCL NXTPAPER 11 Plus」が3万円台で出資受付中、専用スタイラスペン付属

株式会社ワンモアは2025年5月15日、Androidタブレット「TCL NXTPAPER 11 Plus」のクラウドファンディングを同社が運営する「GREEN FUNDING」上で開始しました。

Tablets-TCL NXTPAPER 11 Plus TCL NXTPAPER 11 Plus | TCL Global / English

TCL発、3万円台!まるで紙のような質感の高性能タブレット AIスマート機能搭載で自動議事録・翻訳・要約も可能、仕事効率も改善 シーンに応じて明るさ・色温度も自動調整可能な「NXTPAPER 11 Plus」 | TCL Japan

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TCL NXTPAPER 11 PlusはAndroid 15で動作し、11.5インチの"NXTPAPER 4.0"ディスプレイを備えるタブレットです。ディスプレイのサイズは2200×1440ピクセルで、日本国内で入手可能なAndroidタブレットでは例の少ない(ほぼ)3:2のアスペクト比となっています。リフレッシュレートは最大120Hz、屋外における最大輝度は550nitです。スピーカーは本体の両短辺に各2基、合計4基設けられています。

SoCはMediaTekの4Gスマートフォン・タブレット向け製品であるHelio G100が搭載されています。CPU部分はArm Cortex-A76 2コア 2.2GHz + Cortex-A55 6コア 2.0GHz、GPU部分はArm Mali-G57 MC2で、名称こそ異なるものの1万円台後半~2万円台の低価格帯タブレットに多く採用されているHelio G99との性能差はありません。RAMはLPDDR4X 8GB、内蔵ストレージはeMMC 5.1 256GBです。

無線LANはWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)までの対応に留まり、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)以降の規格には対応していません。USB端子はUSB 2.0 Type-C、Bluetoothは5.3の構成です。

4096段階の筆圧感知が可能なUSI 2.0プロトコルのスタイラスペン「T-Pen」に対応し、GREEN FUNDINGでのリターンには1本のT-Penが含まれています。本体に装着しての充電は行えず、USB Type-C端子を電源アダプタ等に接続して充電する必要があります。

GREEN FUNDINGで用意されているリターンは4種で、Super Early Bird(2025/05/16時点で受付終了)が34,476円、Early Birdが35,360円、Super Value Plusが36,243円もしくは37,128円(価格はいずれも税込)となっています。