TP-Linkの「Archer A10」「Archer A2600」がv6プラスに対応

TP-Linkのウェブサイトにおいて、無線LANルーター「Archer A10」・「Archer A2600」向けのファームウェア v190624が公開されています。

また、FAQとして「v6プラス」によるインターネット接続の手順が掲載されています。

Archer A10 ファームウェア一覧 | TP-Link Japan

Archer A2600 ファームウェア一覧 | TP-Link Japan

TP-Linkルーターではどのようにv6プラス方式のインターネット通信を設定しますか?

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TP-Linkのネットワーク製品は長らくNTT東西のNGNを介したIPv6 IPoE接続時のIPv4 over IPv6通信に対応しておらず、2019年からArcher C2300/Archer A10/Archer A2600がインターネットマルチフィード提供の「transix」(DS-Lite)に対応したものの、「v6プラス」「IPv6オプション」や「OCNバーチャルコネクト」といった「transix」以外のサービスにおけるIPv4 over IPv6通信は未対応のままでした。

7月3日付で掲載されたファームウェア v190624により、Archer A10/Archer A2600の両機種では「v6プラス」によるIPv4 over IPv6通信が可能となります。

なお、「transix」に対応しているArcher C2300に関しては新しいバージョンのファームウェアが提供されておらず、「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応確認済みリスト」でも「(transixのみ)」と表記されており、今後「v6プラス」等を利用できるようになるかは不明です。