
NECプラットフォームズ株式会社は2026年1月15日、無線LANルーター「Aterm 19000T12BE」(PA-19000T12BE)を発表しました。価格はオープンで2026年1月下旬より販売が開始される予定です。Amazon.co.jpでは同等品のAM-19000T12BEが62,678円で予約注文受付中となっており、2026年1月29日まではクーポンの適用により5%オフの59,544円(価格はいずれも税込)で購入可能です。
Aterm 19000T12BE | 製品一覧 | Aterm Station
19000T12BEは6GHz帯でWi-Fi 7(IEEE 802.11be)による最大11,520Mbps(4ストリーム/320MHz)、5GHz帯で最大5,764Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大1,376Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信に対応するトライバンド「BE19000」クラスの製品です。
WAN端子1基とLAN端子のうち1基が10GBASE-T/5GBASE-T/2.5GBASE-Tに対応しており、WAN側とLAN側の両方で10GbE接続が可能です。LAN端子の残り3基は1000BASE-Tに対応しています。1基のUSB 2.0 Standard-A端子が存在しますが、"事業者向け拡張用インタフェース"とされており通常利用は行えません。
付加機能としては複数台のAtermルーターを組み合わせてメッシュネットワークを構築し広い範囲をカバーできる「メッシュ中継機能」、異なるSSID間でのLAN内通信を遮断する「リモートワークWi-Fi(ネットワーク分離機能)」、Android/iOS向けアプリからネットワークの状況を確認できる「Aterm ホームネットワークリンク」などが利用可能です。
筐体サイズはW86×H249×D251.5mm、重量は約1.1kg、最大消費電力は約43Wです。CPUは4コアとのことですが、型番や動作周波数などは公開されていません。
2025年にNECプラットフォームズ初のWi-Fi 7対応製品として発売されたAterm 7200D8BEがデュアルバンド「BE7200」構成のミドルレンジモデルだったのに対し、19000T12BEはTP-Link Archer BE805(2024年発売)やバッファロー WXR18000BE10P(同)に相当する高性能なモデルとなりました。2022年に発売されたWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)対応ハイエンドモデルのAterm WX1100T12との主な違いは下表の通りです。Wi-Fi 7のサポートにより最大通信速度は大幅に向上したものの、消費電力も増大しています。
| Aterm 19000T12BE | Aterm WX11000T12 | |
|---|---|---|
| 最大通信速度 (6GHz帯) | 11,529Mbps (4str/320MHz) | 4,804Mbps (4str/160MHz) |
| 最大通信速度 (5GHz帯) | 5,764Mbps (4str/160MHz) | 4,804Mbps (4str/160MHz) |
| 最大通信速度 (2.4GHz帯) | 1,376Mbps (4str/40MHz) | 1,147Mbps (4str/40MHz) |
| CPU | 4コア 詳細非公開 | 4コア 2.2GHz (Qualcomm Dragonwing NPro 6E) |
| サイズ | W86×H249×D252mm | W90×H237×D257mm |
| 重量 | 約1.1kg | 約1.4kg |

