vivoは2月25日、Androidスマートフォン「iQOO 3」(V1955A)を発表しました。
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「iQOO」シリーズでは「iQOO Pro 5G」に続いて2機種目となる5G対応のモデルです。
既に発表されている他社の2020年上半期ハイエンドモデルと同じくQualcomm Snapdragon 865・LPDDR5 RAM・UFS 3.1ストレージといったコンポーネントを採用し、ゲーミングスマートフォンとしての面を持つ従来の「iQOO」シリーズと同じく、外周フレーム部分には横持ち時に操作可能なボタンが配置されています。
対応する通信方式は5G/FDD-LTE/TDD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSMで、以下の周波数帯がサポートされます。
(n1/n3は後日のアップデートで対応予定)
- 5G:n1(2.1GHz) / n3(1.8GHz) / n41(2.5GHz) /n77(3.7GHz) / n78(3.5GHz) / n79(4.7GHz)
- FDD-LTE:B1(2.1GHz) / B2(1.9GHz) / B3(1.8GHz) / B4(AWS) / B5(800MHz) / B7(2.6GHz) / B8(900MHz) / B12(700MHz) / B17(700MHz) / B18(800MHz) / B19(800MHz) / B20(800MHz) / B25(1.9GHz) / B26(800MHz)
- TDD-LTE:B34(2GHz) / B38(2.6GHz) / B39(1.9GHz) / B40(2.3GHz) / B41(2.5GHz)
- W-CDMA:B1(2.1GHz) / B2(1.9GHz) / B4(AWS) / B5(800MHz) / B8(900MHz)
- CDMA2000:Band Class 0(800MHz) / Band Class 1(1.9GHz)
- GSM:850 / 900 / 1800 / 1900MHz
対応する無線LAN規格については仕様内に明記されていませんが、2020年2月に「V1955A」がWi-Fi CERTIFIED 6を含む認証を通過(Cerfitication ID:WFA95583)しているため、IEEE 802.11ax("Wi-Fi 6")/ac/a/b/g/nおよびWPA3-Personal/Enterpriseに対応しているようです。
主な仕様は以下の通りです。
iQOO 3 | (参考) iQOO Pro 5G | |
---|---|---|
OS | Android 10 +iQOO UI | Android 9 (FunTouch OS 9.1) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 865 | Qualcomm Snapdragon 855+ |
RAM/ストレージ | LPDDR5/UFS 3.0 6GB/128GB 8GB/128GB 12GB/128GB 12GB/256GB | LPDDR4X/UFS 3.0 8GB/128GB 8GB/256GB 12GB/128GB 12GB/256GB |
ディスプレイ | 6.44インチ パンチホール有 Super AMOLED 1080×2400ピクセル タッチサンプリング180Hz HDR10+ | 6.41インチ ノッチ有 Super AMOLED 1080×2340ピクセル |
無線LAN | IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n | |
カメラ(リア) | メイン:4800万画素 広角:1300万画素 ポートレート:1300万画素 深度センサー | メイン:4800万画素 広角:1300万画素 深度センサー |
カメラ(フロント) | 1600万画素 | 1200万画素 |
バッテリー | 4,440mAh | 4,500mAh |
筐体サイズ | W74.88×H158.51×D9.16mm | W75.73×H158.77×D9.32mm |
重量 | 214.5g | 217g |