WG2600HP4とWG2600HM4の違いについて

情報整理

NECプラットフォームズ製の無線LANルーター「Aterm WG2600HP4」(PA-WG2600HP4)と「Aterm WG2600HM4」(PA-WG2600HM4)の違いについて、当ブログ内の情報が複数記事に分散していたため、一つの記事にまとめておきます。

Aterm WG2600HP4 | 製品一覧 | AtermStation

Aterm WG2600HM4|Aterm Support Information(エーターム・サポート・インフォメーション)

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製品概略

両機種とも5GHz帯でIEEE 802.11acによる最大1,733Mbps(4ストリーム/80MHz)、2.4GHz帯でIEEE 802.11nによる最大800Mbps(4ストリーム/40MHz/256QAM)の通信に対応する「AC2600」クラスの製品です。

WAN端子は1基、LAN端子は4基でいずれも1000BASE-Tまでの対応です。USB端子は備わっていません。

NTT東西のフレッツ網におけるIPv4 over IPv6接続サービスは「transix」・「v6プラス」・「IPv6オプション」・「OCNバーチャルコネクト」・「クロスパス」に対応しています。

メッシュ中継機能

2機種の最も大きな違いは「メッシュ中継機能」の有無です。

NECプラットフォームズは2020年10月に発売されたWG2600HP4および「Aterm WG1200HP4」(PA-WG1200HP4)から「メッシュ中継機能」の搭載を開始しており、同機能に対応する無線LANルーターを複数台組み合わせてメッシュネットワークを構築することができます。

テレワーク時代の新たなWi-Fiスタイル「メッシュ中継」とは? | ルータ活用コンテンツ | AtermStation

対してWG2600HM4は同機能をサポートしておらず、WG2600HM4と他の「メッシュ中継機能」対応機器、または複数台のWG2600HM4を組み合わせてもメッシュネットワークは構築できません。

なお、WG2600HM4でも従来製品と同じ中継機能(Wi-Fi デュアルバンド中継 / Wi-Fi TVモード中継 / Wi-Fi高速中継機能)は利用可能です。

本商品の中継機能|Aterm®WG2600HM4 ユーザーズマニュアル

WaffleCell VM for Aterm

WG2600HM4には株式会社テグレット技術開発が提供する「WaffleCell VM for Aterm」がバンドルされており、最大4ユーザーでの利用が可能です。

TEGLET テグレット技術開発 - NEC Aterm WG2600HM4 にWaffleCell VM がバンドル

同ソリューションはLAN内のPCにインストールされたOracle VM VirtualBox上で仮想マシンとして動作し、導入したPCをVPNサーバー・ファイルサーバー・Webサーバー等として使用できるようになっています。
(WG2600HM4そのものをVPNサーバー等として使用することはできません)

また、WG2600HM4にはファームウェア Ver.1.2.0で「DNS拡張機能」が実装されており、特定ドメインへのアクセスを(WaffleCell VMをセットアップした)LAN内サーバーのIPアドレスへ向けることが可能です。

販路

2021年3月現在、WG2600HP4は複数の実店舗・ECサイトで販売されていますが、WG2600HM4はAmazon.co.jpでの取扱のみとなっています。

WG2600HS2との違い

WG2600HP4と同時期に発売された「Aterm WG2600HS2」(PA-WG2600HS2)との違いは以下の通りです。

WG2600HP4WG2600HM4WG2600HS2
メッシュ中継--
バンドステアリング-
ワイドレンジアンテナPLUS-
DMZホスト機能-
DNS拡張機能--
WaffleCell VM for Aterm--