小米技術日本株式会社（Xiaomi）は2024年5月9日、Androidタブレット「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」を発表しました。市場想定価格は8GB+256GBモデルが69,800円、12GB+512GBモデルが84,800円（いずれも税込）で同日より販売が開始されています。
Xiaomi Pad 6S Pro 12.4はSoCとしてQualcomm Snapdragon 8 Gen 2を採用し、Android 14（Xiaomi HyperOS）で動作するタブレットです。RAMはLPDDR5X 8GB/12GB、ストレージはUFS 4.0 256GB/512GBで構成されます。microSDカードには対応していません。
12.4インチ 3048×2032ピクセル（アスペクト比3:2）の液晶ディスプレイを備えており、リフレッシュレートは最大144Hzの可変式（30/48/50/60/90/120/144Hz）、タッチサンプリングレートは最大360Hzです。アスペクト比3:2のディスプレイを採用したことにより、16:10の一般的なタブレットよりも文書や資料の作成・閲覧に適するとされています。
無線WAN対応モデルは用意されていませんが、その他の無線インターフェイスとしてIEEE 802.11be（Wi-Fi 7）およびBluetooth 5.2が利用可能です。Qualcomm HBS（High Band Simultaneous）により、仕様上はWi-Fi 7で最大5.8Gbpsの通信を行えるとのことです。
バッテリー容量は10,000mAhで最大120Wの急速充電に対応し、120W出力対応の電源アダプタが試供品扱いで付属します。スピーカーは短辺ごとに各3基、合計6基搭載されています。
