ヤマハ株式会社は2023年4月3日、無線LANアクセスポイント「WLX413」など一部ネットワーク製品の価格改定を発表しました。いずれも同月出荷分より新たな価格が適用されています。
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今回価格改定が実施された商品のうち、改定前後の価格が明示されているものは下表の通りです。(オープン価格から希望小売価格表示に変更されたUTMアプライアンス「UTM100」・「UTM200」およびライセンスを除く)
カテゴリ | 型番 | 旧価格(税別) | 新価格(税別) |
---|---|---|---|
ルーター | NVR500 | 61,000円 | 52,000円 |
ファイアウォール | FWX120 | 92,000円 | 75,000円 |
無線LANアクセスポイント | WLX413 | 273,000円 | 110,000円 |
L2スイッチ | SWX2110-5G | 11,000円 | 8,000円 |
L2スイッチ(PoE対応) | SWX2110P-8G | 44,000円 | 31,000円 |
L3スイッチ | SWX3100-10G | 83,000円 | 82,000円 |
L3スイッチ | SWX3100-18GT | 139,000円 | 138,000円 |
L3スイッチ | SWX3200-28GT | 325,000円 | 265,000円 |
SFPモジュール | YSFP-G-SXA | 68,000円 | 40,000円 |
SFPモジュール | YSFP-G-LXA | 136,000円 | 90,000円 |
特に改定幅が大きいのはIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)対応アクセスポイントのWLX413で、従来価格の273,000円からおよそ6割引きの110,000円まで引き下げが行われました。
WLX413は2021年3月の発売からおよそ2年が経過しているものの、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応し5+5+2.4GHzのトライバンド構成で最大500台のクライアントを収容可能なスペックを持ち、更に10GbEとIEEE 802.3bt準拠のPoE受電に対応する端子を備えるなど、2023年4月現在もヤマハの無線LAN製品ではハイエンドに位置付けられるモデルです。
2023年4月3日現在、既にNTT-X Storeやe-TRENDで希望小売価格の改定を受けた実売価格の変更が行われており、どちらも92,600円(税込・2023/04/03現在)で販売されていることが確認できます。