エレコム、2.5GbE WAN端子搭載のWi-Fi 6ルーター「WRC-X6000QS-G」を発売

エレコム株式会社は2023年4月4日、無線LANルーター「WRC-X6000QS-G」を発表しました。店頭実勢価格は18,600円(税込)で2023年4月上旬より販売が開始される予定です。

Wi-Fi 6(11ax) 4804+1147Mbps Wi-Fi 2.5ギガビットルーター - WRC-X6000QS-G

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WRC-X6000QS-Gは5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で同1,147Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX6000」クラスの製品です。

無線LANの暗号化方式はWPA3-Personal・WPA2-Personal・WPA-Personal(TKIP)に対応しています。

2.5GBASE-T対応のWAN端子を1基、1000BASE-T対応のLAN端子を4基備えており、最大通信速度が1Gbpsを上回り、かつ2.5GBASE-Tインターフェイスが提供されているインターネット接続サービスを利用する際にルーターがボトルネックとなることを回避できます。

付加機能として専用SSIDに接続した端末間の通信をブロックする「セキュリティーWi-Fi」、ペアレンタルコントロール機能の「こどもネットタイマー3」、ゲスト用SSIDを設定し接続時に指定のウェブページを表示できる「友だちWi-Fi」などが搭載されている他、中継機として利用する際に親機との接続に用いる帯域を2.4GHz帯および5GHz帯のW56に制限し屋外経由の中継を可能にする「離れ家モード」が利用可能です。

これらの仕様は2022年に発売された10GBASE-T対応のWRC-X6000XS-Gとほぼ同一で、大きな違いはWAN端子が2.5GBASE-Tに変更された点のみとなっています。