I-O DATA、小型アンテナ内蔵のWi-Fi 6/2.5GbEルーター「WN-DAX3600QR」を発売

株式会社アイ・オー・データ機器は2021年8月25日、無線LANルーター「WN-DAX3600QR」を発表しました。

価格は16,940円(税込)で2021年9月上旬に発売される予定です。Amazon.co.jpでは13,635円(2021/08/25 11:20現在)で予約注文の受付が行われています。

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WN-DAX3600QR | Wi-Fi(無線LAN)ルーター | IODATA アイ・オー・データ機器

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WN-DAX3600QRの仕様

WN-DAX3600QRは5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大2,402Mbps(4ストリーム/80MHz)、2.4GHz帯で同1,147Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX3600」クラスに属し、MU-MIMOおよびビームフォーミングをサポートしています。従来製品と同じくルーターの周囲全域に電波を届けるとされる「360コネクト」設計に加え、日本航空電子工業の小型アンテナ「WaveConnect」が採用されています。

無線LANの暗号化方式はWPA3-SAE・WPA2-PSK(AES)に対応しています。WPA-PSKやWEPには対応しません。

WAN端子は1基で2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応、LAN端子は4基で1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応です。

不適切なコンテンツへのアクセスを小学生・中学生・高校生といったレベルに応じて制限できるネットフィルタリング機能が初回有効化から5年間無料で利用できる他、MACアドレス単位で機器ごとに利用時間を制限できるペアレンタルコントロール機能も搭載されています。また、本体前面のLEDは背面のスイッチで点灯・消灯を切替可能です。

WN-DAX3600XRとWN-DAX3600QRの違い

I-O DATAの「AX3600」ルーターとして既に発売されている「WN-DAX3600XR」との最大の違いは10GBASE-T(10GbE)への対応の有無で、WN-DAX3600XRがWAN側とLAN側に各1基の10GBASE-T対応端子を備えるのに対し、WN-DAX3600QRはWAN側に2.5GBASE-T対応端子1基を備えるのみとなっています。

ただしWN-DAX3600XRは各種付加機能を備えておらず、WN-DAX3600QRが対応しているネットフィルタリングやペアレンタルコントロール機能はWN-DAX3600XRでは利用できません。