OCN、IPv6 IPoEによるインターネット接続に対応

NTTコミュニケーションズは7月25日、OCNの一部サービスでIPv6によるインターネット接続の提供を開始することを発表しました。

ニュース 2017年7月25日:「OCN」における通信品質向上のための取り組みについて | NTT Com 企業情報

OCN IPv6インターネット接続機能(IPoE) | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま

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NTTコミュニケーションズは2016年9月に接続事業者(VNE)としての許可を受けており、1年弱をかけて今回のサービス開始にこぎ着けたことになります。

「よくあるご質問」によるとNTTコミュニケーションズ自身の設備に加えインターネットマルチフィードの設備も用いられているようです)

提供開始時点での対象サービスは光コラボレーションモデルの「OCN 光」、及びドコモ光との組み合わせで利用できる「OCN for ドコモ光」で、「OCN 光 with フレッツ」「OCN 光 「フレッツ」」には今後提供される予定とのことです。

インターネットマルチフィードのDS-Liteや日本ネットワークイネイブラーの「v6プラス」(MAP-E)のようなIPv4 over IPv6の構造にはなっておらず、ASAHIネットのIPv6接続機能と同様にIPv6 IPoE+IPv4 PPPoEでの提供となります。

http://www.ntt.com/personal/services/internet/hikari/ipv6/ipoe.html

利用にあたって申し込みや追加料金の支払いは不要で、新規ユーザーは7月25日(OCN for ドコモ光は9月)から、既存ユーザーは8月以降順次利用できるようになる予定です。