株式会社ユニスターは11月4日、台湾QNAP製NAS「TVS-hx88Xシリーズ」(TVS-h1688X・TVS-h1288X)の国内での販売開始を発表しました。
また、11月5日付で株式会社フォースメディアからも取扱開始が発表されています。
Intel Xeon Wプロセッサー、QuTS hero OSを搭載し、Thunderbolt 3オプションに対応する高性能タワーNAS「TVS-hx88Xシリーズ」を発売
いずれも2020年11月に発表されたばかりのタワー型NASで、CPUにIntelのワークステーション向けCPU「Xeon W-1250」(6コア/12スレッド・ベース3.3GHz・ブースト4.7GHz)、OSに「QuTS hero」を採用しているハイエンドモデルです。
TVS-h1688Xは12基、TVS-h1288Xは8基の3.5インチ/2.5インチ共用ベイを備え、この他に両モデル共通で4基の2.5インチ専用ベイと2基のM.2 2280/22110ソケット(NVMe対応)を備えています。
標準で2基の10GBASE-T対応端子(NICをPCI Express 3.0 x8スロットに標準搭載)と4基の2.5GBASE-T対応端子、2基のUSB 3.2 Gen 2 Type-C端子と3基のUSB 3.2 Gen 2 Standard-A端子が用意されている他、PCI Express 3.0 x4スロットにThunderbolt 3拡張カード QXP-T32Pを装着することで2基のThunderbolt 3端子を追加できます。
店頭予想価格はTVS-h1688Xが458,000円前後、TVS-h1288Xが388,000円前後(いずれもユニスター取扱のストレージレスモデル・税別)となっています。