シャープ株式会社は2月17日、「5Gモバイルルーター」と題した製品を発表しました。
今春以降発売される予定です。
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市販される同社製モバイルルーターとしては初となる5G(Sub-6GHz / mmWave)対応製品で、端末側では下り最大4.0Gbps / 上り最大0.8Gbpsの通信が可能とされています。
(実際の最大通信速度は利用するサービスによって異なります)
また、こちらも同社製品で初となるIEEE 802.11ax("Wi-Fi 6")に対応し、2.5GBASE-T対応の有線LAN端子とUSB 3.0 Type-C端子も各1基備わっています。
高スペック化に伴って筐体サイズ・重量も拡大されており、現在NTTドコモ向けに供給されているWi-Fi STATION SH-05LがW108×H72×D15mm/約150gなのに対し、「5Gモバイルルーター」はW157×H84×D16.1mm/約280gとモバイルルーターとしてはかなり大きめのサイズとなっています。
ディスプレイは2.4インチ QVGA(320×240ピクセル)TFT液晶、バッテリーは4,000mAhで、どちらもSH-05LやPocket WiFi 809SHと共通です。
5G・IEEE 802.11axに対応した同様の製品として、京セラが「5Gコネクティングデバイス」を発表しています。