TP-Link、中国市場に2.5GbE対応/SFPスロット搭載の11ax("Wi-Fi 6")ルーターを投入

TP-Linkの中国向けウェブサイトで「TL-XDR6060易展Turbo版」の製品ページが公開されていました。

TL-XDR6060易展Turbo版 AX6000双频光纤Wi-Fi 6 无线路由器(2.5G网口) - TP-LINK官方网站

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TP-Linkは中国市場に他の地域とは異なるモデルを投入しており、IEEE 802.11ax("Wi-Fi 6")対応ルーターでは「TL-XDR3020」が中国市場向けモデル(Intelチップセットを採用した『Archer AX50』相当のスペック)となっています。

TL-XDR6060易展Turbo版は5GHz帯でIEEE 802.11axによる最大4,804Mbps、2.4GHz帯で同じく1,148Mbpsの通信に対応する「AX6000」クラスの無線LANルーターで、日本を含む他の地域で販売されている「Archer AX6000」と同じく1.8GHz 4コアのCPUを搭載します。

2.5GBASE-T対応端子を1基備える点はArcher AX6000と共通ですが、2.5GBASE-T対応端子がWAN端子となっているArcher AX6000に対し、TL-XDR6060易展Turbo版では2.5GBASE-T対応端子1基と1000BASE-T対応端子1基が共にWAN/LAN兼用とされており、LAN側に2.5GBASE-T対応機器を接続することも可能となっています。
また、3基の1000BASE-T対応LAN端子に加え1基のSFPスロットを備えており、SFPモジュールの収容にも対応しています。