小米技術日本株式会社は2025年3月13日、メッシュネットワーク製品「Xiaomi メッシュシステム BE3600 Pro」を発表しました。価格は1ユニットが10,800円、2ユニットパックが19,800円（いずれも税込）で同日より販売が開始されています。
Xiaomi Mesh System Be3600 Pro - Xiaomi Japan
BE3600 Proは5GHz帯でWi-Fi 7（IEEE 802.11be）による最大2,882Mbps（2ストリーム/160MHz）、2.4GHz帯で最大688Mbps（2ストリーム/40MHz）の通信に対応するデュアルバンド「BE3600」クラスの製品です。6GHz帯には対応していません。Xiaomiは従来より中国市場を中心にネットワーク機器を投入していますが、Xiaomiの無線LANルーターが日本で正式に発売されるのは今回が初めてです。
また、無線LAN以外にもBluetoothおよびNFCをサポートしており、Bluetooth対応IoT機器のゲートウェイとしての利用やNFC対応スマートフォンをタッチしてのWi-Fi接続が可能です。
有線インターフェイスは2.5GBASE-T対応端子を1基、1000BASE-T対応端子を3基備え、WAN/LANの判別は自動で行われます。USB端子は備わっていません。CPUは4コア 1.1GHzで、中国向けモデルにはArm Cortex-A53 4コア 1.1GHzのCPUを含むQualcomm IPQ5312と512MB RAMの搭載が確認されています。
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2台以上を組み合わせてメッシュネットワークを構築できるほか、Android/iOS向けの「Xiaomi Home」アプリからペアレンタルコントロールを設定可能です。
