KDDI株式会社は2月8日、「auひかり ホーム」に上下最大10Gbpsの「auひかり ホーム10ギガ」と同5Gbpsの「auひかり ホーム5ギガ」を追加することを発表しました。
世界最速、超ひかり。「auひかり ホーム10ギガ」を3月1日より受付開始 | KDDI株式会社
現行のプランに「高速サービス利用料」として「10ギガ」で月額1,280円、「5ギガ」で月額500円を上乗せする形で提供され、「超高速スタートプログラム」により加入(既存auひかり回線の速度変更も対象)から3年の間月額500円が割り引かれます。
受付は3月1日から開始され、当初は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリアで提供される予定です。
「10ギガ」・「5ギガ」の提供開始と共にホームゲートウェイが刷新され、現行モデルに代えて「BL1000HW」が提供されます。
10GbE及び5GbE・2.5GbEに対応する端子をWAN側に1基、LAN側に1基(LAN側は3基の1000BASE-T対応端子も)備える他、内蔵無線LAN機能がIEEE 802.11ac・a/b/g/nに加えて最大2.4GbpsのIEEE 802.11ax(Draft)に対応しています。
※2018/2/14追記:製造元はこれまでのauひかり向けHGWと同じくNECプラットフォームズとのことです。
※2018/3/1追記:サービス開始に伴い仕様が公開されています。
802.11ax対応のルーターはASUSやD-Linkから発表済みですがどちらも発売時期や日本での発売予定は不明であり、恐らくBL1000HWが日本国内で入手可能な初めての802.11ax対応ルーターになると思われます。
なお、802.11ax対応の子機に関しては現時点で事実上存在しないので、真価を体感できるのはしばらく先になりそうです。
IoTサービス「au HOME」のゲートウェイとしての機能も標準で備わっています。