エレコム、11ac/IPv6 IPoE対応無線LANルーターの新製品を公開

エレコム株式会社のウェブサイトにおいて、無線LANルーター「WRC-2533GS2シリーズ」(WRC-2533GS2-B/WRC-2533GS2-W)の商品情報が公開されています。

Wi-Fi 5(11ac) 1733+800Mbps Wi-Fi ギガビットルーター - WRC-2533GS2-B

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IEEE 802.11ac/a/b/g/nに対応し5GHz帯で最大1,733Mbps(IEEE 802.11ac/4ストリーム/80MHz幅)、2.4GHz帯で最大800Mbps(IEEE 802.11n/4ストリーム/40MHz幅/256QAM)の通信が可能な「AC2600」クラスの製品です。

MU-MIMO/ビームフォーミングに対応し、アンテナは他のエレコム製現行製品と同じく「DXアンテナ」の技術を用いているとされます。

WAN端子は1基、LAN端子は4基でいずれも1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応しています。
また、NTT東西のフレッツ光ネクスト網におけるIPv6 IPoE接続、および「transix」「v6プラス」「IPv6オプション」「OCNバーチャルコネクト」でのIPv4 over IPv6通信もサポートされています。

これらの仕様は発売中のWRC-2533GST2と概ね共通で工事設計認証もWRC-2533GST2と同じ番号で通過していますが、WRC-2533GS2ではトレンドマイクロの「Smart Home Network」によるセキュリティ機能が省かれている他、筐体のデザインが主に横置きでの利用を想定したものに変更されています。
(本体底面に加えて片側面にもゴム足があり壁掛け用ネジも付属するため、縦置きまたは壁掛けでの利用も可能です)