Huawei、1万円を切るWi-Fi 6 Plus対応ルーター「HUAWEI WiFi AX3」を国内で発売

華為技術日本株式会社は7月31日、無線LANルーター「HUAWEI WIFI AX3」(WS7200)を発表しました。

市場想定価格は9,980円(税別)で、8月14日に発売される予定です。

160MHz幅のWi-Fi 6(11ax)/6 Plusに対応した無線LANルーター『HUAWEI WiFi AX3 クアッドコア』を8月14日(金)より発売

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HUAWEI WiFi AX3は2020年2月に発表された製品で、5GHz帯でIEEE 802.11ax("Wi-Fi 6")による最大2,402Mbps(2ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で同574Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応しており、TP-Link Archer AX50エレコム WRC-X3000GSと同じく「AX3000」クラスに属します。

独自規格とされる「Wi-Fi 6 Plus」に対応しており、対応クライアント(2020年7月現在、国内で入手可能なものはP40 Pro 5Gのみ)との組み合わせで他社製品よりも広い範囲での通信が可能とされています。

WAN端子は1基、LAN端子は4基でいずれも1000BASE-Tまでの対応です。USB端子は搭載されていません。

CPUとして「Gigahome 650」(Arm Cortex-A53 4コア/1.4GHz)を搭載しRAMは256MB、フラッシュメモリは128MBです。
AX3には2コア 1.2GHzのCPUを搭載したモデル(HUAWEI WiFi AX3 (Dual-core))も存在しますが、こちらは国内では発売されないと思われます。