NEC「WX5400HP」認証通過、4+2ストリームのWi-Fi 6ルーターとして投入

総務省の「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」において、「NECプラットフォームズ株式会社」の「PA-WX5400HP 又は AM-AX5400HP」が2021年10月13日付で工事設計認証を受けたことが公開されています。

総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索(『WX5400HP』の検索結果)

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"工事設計認証を受けた特定無線設備の型式又は名称"が「PA-WX5400HP 又は AM-AX5400HP」であることから、これまでにNECプラットフォームズから投入されたIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)対応無線LANルーターと同じく、通常販路で流通するPA-WX5400HPとAmazon.co.jp専売のAM-AX5400HPが存在することが見て取れます。

NECプラットフォームズ現行製品における型番の数字部分は5GHz帯と2.4GHz帯の最大通信速度を合算し下2桁を切り上げた表記(『クラス』表記)のため、5GHz帯でIEEE 802.11axによる最大4,804Mbps、2.4GHz帯で同574Mbpsの通信に対応する「AX5400」クラスの製品として投入が予定されているようです。

5GHz帯における最大4,804Mbpsの通信は8ストリーム/80MHz幅または4ストリーム/160MHz幅の構成で実現可能ですが、認証情報からは少なくとも160MHz幅での通信をサポートしている(中心周波数 5.25GHzおよび5.57GHz)ことが確認できます。現行モデルのWX6000HPは両方の構成に対応しているものの、フラッグシップ機ではない(と思われる)WX5400HPにおいて8ストリーム/80MHz幅での通信がサポートされるかは不明です。例としてバッファロー製品群では最上位モデルのWXR-6000AX12Sが8ストリーム/4ストリーム両対応、WXR-5700AX7SWSR-5400AX6Sは4ストリームのみとなっています。

2.4GHz帯における最大574Mbpsの通信は2ストリーム/40MHz幅の構成を取ると思われます。同クラスの製品としてはバッファロー WSR-5400AX6Sの他、ASUS TUF Gaming AX5400RT-AX82U、NETGEAR RAX50、TP-Link Archer AX73Archer AX72、エレコム WRC-X5400GS-Bなどが発売されています。

NECプラットフォームズの未発表製品としては同じくWi-Fi 6対応の「WX3000HP2」が2021年11月にWi-Fi Allianceの認証を、IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)対応既存製品のAmazon.co.jp向けSKUと思われる「AM-AG2600HP4」・「AM-AG2600HS2」が2021年10月に工事設計認証を通過済みです。

Product Finder Results | Wi-Fi Alliance(『NEC Corporation』の検索結果)