ティーピーリンクジャパン株式会社は2025年1月7日、無線LANルーター「Archer BE700」を発表しました。想定販売価格は40,800円(税込)で、2025年1月20日にAmazon.co.jp限定で発売される予定です。
Archer BE700 | BE15000 トライバンドWi-Fi 7ルーター | TP-Link 日本
Archer BE700は6GHz帯でWi-Fi 7(IEEE 802.11be)による最大11,528Mbps(4ストリーム/320MHz)、5GHz帯で最大2,882Mbps(2ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大688Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するトライバンド「BE15000」クラスの製品です。
有線インターフェイスとして10GBASE-T対応のWAN端子と2.5GBASE-T対応のLAN端子を各1基、1000BASE-T対応のLAN端子を3基備え、この他にUSB 3.0 Standard-A端子が1基存在します。
付加機能は従来のTP-Link製品と同様、セキュリティ・ペアレンタルコントロール機能「HomeShield」、メッシュネットワーク構築機能「EasyMesh」が利用可能です。
Archer BE700とArcher BE550の違いは無線部分の通信速度および端子構成にあります。Archer BE550の6GHz帯は最大5,760Mbps、2.4GHz帯は最大574Mbpsなのに対し、Archer BE700では空間ストリーム数の増加により6GHz帯が最大11,528Mbpsに、Wi-Fi 7(4096QAM)のサポートにより2.4GHz帯が最大688Mbpsに高速化されました。また、WAN端子が10GBASE-T対応に変更されたものの、2.5GBASE-T対応のLAN端子は4基から1基に減少しています。