BUFFALO、デュアル10GbEのVPNルーター「VR-U500X」・Wi-Fi 6対応「VR-U300W」を発売

株式会社バッファローは2022年4月6日、VPNルーター「VR-U500X」および「VR-U300W」を発表しました。価格は前者が60,280円、後者が49,280円(いずれも税込)で2022年5月下旬に出荷が開始される予定です。

拠点間VPN環境構築に適した法人向け有線VPNルーター・無線VPNルーターを発売 | バッファロー

VR-U500X : 法人向け有線ルーター | バッファロー

VR-U300W : 法人向け有線ルーター | バッファロー

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VR-U500Xは2020年に発売された「VR-M2000」以来の有線VPNルーターです。WAN側(INTERNET端子)とLAN側(LAN5端子)の双方に各1基の10GBASE-T/5GBASE-T/2.5GBASE-T対応端子を備え、「フレッツ 光クロス」など1Gbpsを超えるサービスでも通信速度を最大限活かすことができます。

VR-U300Wは5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大1,200Mbps(2ストリーム/80MHz)、2.4GHz帯で同573Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX1800」クラスの無線LANアクセスポイント機能を備え、独立したアクセスポイントを用意することなくVPN+無線LAN環境を構築可能です。1基のWAN端子および4基のLAN端子はいずれも1000BASE-Tまでの対応に留まります。

両モデルともVPNプロトコルはIPsecのみをサポートし、L2TPv2/IPsecは後日ファームウェアアップデートで対応予定とされています。IPsec対地数はVR-U500Xが最大30、VR-U300Wが16です。また、他のバッファロー製品を含めて「WLS-ADT」やリモート型の「キキNavi」による集中管理に対応しています。