
株式会社バッファローは2025年10月1日、無線LANルーター「WSR6500BE6P」シリーズ(WSR6500BE6P-BK・WSR6500BE6P-WH)を発表しました。価格はオープンでWSR6500BE6P-BKは2025年10月中旬、WSR6500BE6P-WHは2025年11月上旬に出荷が開始される予定です。Amazon.co.jpでは同一仕様のWSR6500BE6P/NBK・WSR6500BE6P/NWHが18,981円(税込・2025/10/01現在)で予約注文受付中です。
WSR6500BE6P-BK : Wi-Fiルーター : AirStation | バッファロー
WSR6500BE6Pは5GHz帯でWi-Fi 7(IEEE 802.11be)による最大5,764Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大688Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「BE6500」クラスの製品です。Wi-Fi 7で追加された4096QAMをサポートすることで、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)世代のミドルレンジモデルに見られた「AX5400」クラスからアンテナ数を維持しつつ最大通信速度を1.2倍に引き上げた構成となっています。
有線インターフェースは2.5GBASE-T対応のWAN端子を1基、1000BASE-T対応のLAN端子を3基備え、WAN側のみマルチギガビット接続が可能です。USB端子は備わっていません。
従来のバッファロー製ルーターと同じくWi-Fi EasyMeshによるメッシュネットワーク構築に対応し、親機(コントローラー)または子機(エージェント)として運用可能です。セキュリティ機能は「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」を搭載し、UPnPのリクエスト内容を監視し不適切なものを遮断する「危険UPnPブロック」以外の機能をルーターモード・ブリッジモードの両方で利用できます。
筐体サイズはW60×H177×D165mm、重量は約500gで、カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種が用意されています。スタンドによる卓上等への設置のほか、別途用意したネジを用いて壁掛け設置とすることも可能です。