エレコム、802.11ax("Wi-Fi 6")とIPv6 IPoE対応の無線LANルーターを今秋発売予定

エレコム株式会社は5月27日、無線LANルーター「WRC-X3000GS」を発表しました。

2019年秋に発売される予定です。

[News] 複数のIoT家電やデバイスもサクサク動く!インテル® テクノロジーを搭載したWi-Fi 6 Gig+ルーター“WRC-X3000GS”を発売

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WRC-X3000GSはエレコムの製品として初めてDraft段階のIEEE 802.11ax("Wi-Fi 6")に対応し、国内のメーカーが市販する無線LANルーターとしても初の11ax対応製品になると思われます。
(市販されていないものを含めるとNECプラットフォームズ製の11ax対応ルーターが複数のISPより提供されています)

5GHz帯で最大2,402Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbpsの通信に対応する「AX3000」クラスの製品で、同クラスにはNETGEARの「RAX40」(国内未発売・工事設計認証通過済み)があります。

無線LANチップセットとしてIntel WAV600を採用しており、公開された筐体にはD-Link DIR-2680などで見られる「Intel innovation」のロゴが入っていることが確認できます。

NTT東西のフレッツ光ネクスト網におけるIPv6 IPoE通信に対応する他、「らくらく引っ越し機能」「こどもネットタイマー3」といった現行製品に搭載されている機能も引き続き搭載されるようです。

現時点では詳細な仕様や価格は公開されておらず、後日公開予定とされています。