国内向けIEEE 802.11ax(“Wi-Fi 6”)対応ルーター・AP・子機の一覧(2019年11月)

まとめ

2019年10月現在、日本国内で入手できる(又は販売される予定/可能性がある)IEEE 802.11ax(“Wi-Fi 6”)対応機器(無線LANルーター・アクセスポイント・子機など)の一覧です。

本記事には「IEEE 802.11ax(“Wi-Fi 6”)対応無線LANルーターの一覧」と一部重複する内容があります。
国外の製品を含む11ax対応ルーターに関しては「IEEE 802.11ax(“Wi-Fi 6”)対応無線LANルーターの一覧」も合わせてご覧下さい。

スポンサーリンク

無線LANルーター

クラス・メーカー別一覧

ASUSBUFFALONEC-PFNETGEARTP-Linkエレコム
AX11000
(トライバンド)
GT-AX11000RAX200Archer AX11000
AX6100
(トライバンド)
RT-AX92U
AX6000
(デュアルバンド)
RT-AX88UWXR-5950AX12RAX120
RAX80
Archer AX6000
AX3600
(デュアルバンド)
BL1000HW
WH842X
eo-RT150
AX3000
(デュアルバンド)
RAX40Archer AX50WRC-X3000GS
AX1800
(デュアルバンド)
(Archer AX20)
AX1500
(デュアルバンド)
(Archer AX10)
クラス不明

クラスと速度の対応関係は以下の通りです。
(メーカーによっては表記が異なる場合があります)

  • 「AX11000」:5GHz帯(最大4,804Mbps)+ 5GHz帯(最大4,804Mbps)+ 2.4GHz帯(最大1,148Mbps)
  • 「AX6100」:5GHz帯(最大4,804Mbps) + 5GHz帯(11ac/最大867Mbps) + 2.4GHz帯(11n/最大400Mbps)
  • 「AX6000」:5GHz帯(最大4,804Mbps)+ 2.4GHz帯(最大1,148Mbps)
  • 「AX3600」:5GHz帯(最大2,402Mbps)+ 2.4GHz帯(最大1,148Mbps)
  • 「AX3000」:5GHz帯(最大2,402Mbps)+ 2.4GHz帯(最大574Mbps)
  • 「AX1800」:5GHz帯(最大1,201Mbps) + 2.4GHz帯(最大574Mbps)
  • 「AX1500」:5GHz帯(最大1,201Mbps) + 2.4GHz帯(11n/最大300Mbps)

ASUS

RT-AX88U

RT-AX88U | Wi-Fi | ASUS 日本

2018年12月に国内で初めて一般に販売されたIEEE 802.11ax対応ルーターで、5GHz帯で最大4,804Mbps、2.4GHz帯で最大1,148Mbpsの通信に対応します。

LAN端子のリンクアグリゲーションやVPNサーバーなどの機能を備える他、「AiMesh」によるメッシュネットワーク構築も可能です。

RT-AX92U

RT-AX92U | ネットワーク機器 | ASUS 日本

2019年11月発売予定の製品で、片方の5GHz帯が最大4,804Mbpsの通信に対応するものの、もう1つの5GHz帯がIEEE 802.11acによる最大867Mbpsまで、2.4GHz帯がIEEE 802.11nによる最大400Mbpsまでの対応となる変則的な「AX6100」クラスのトライバンド対応機種です。

地域によっては「AiMesh」によるメッシュネットワーク構築を前提とした2台パックの「AiMesh AX6100」として販売されていることがありますが、日本では単体での販売となるようです。
(単体で販売される商品でも他のAiMesh対応ルーターと組み合わせてメッシュネットワークを構築可能です)

ROG Rapture GT-AX11000

ROG Rapture GT-AX11000 | Wi-Fi | ASUS 日本

2019年5月に発売された製品で、最大4,804Mbpsの5GHz帯2波と最大1,148Mbpsの2.4GHz帯1波を同時に利用できるトライバンド構成です。

また、2.5GBASE-T対応のWAN/LAN兼用端子を1基搭載しています。

BUFFALO

AirStation WXR-5950AX12

2019年10月に発売されたBUFFALO初となるIEEE 802.11ax対応ルーターです。

5GHz帯で最大4,803Mbps(8ストリーム/80MHz)、2.4GHz帯で最大1,147Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信に対応する「AX6000」クラスの製品で、10GBASE-T/5GBASE-T/2.5GBASE-T対応端子をWAN側とLAN側に各1基備えています。

NTT東西のフレッツ光ネクスト網におけるIPv6 IPoE接続・IPv4 over IPv6通信やWPA3-Personalにも対応しており、両方を満たすIEEE 802.11ax対応ルーターとしては今のところ国内で唯一の候補となります。
(IPv6 IPoE対応のWRC-X3000GSはWPA3に対応しておらず、WPA3対応のRAX120はIPv6 IPoE非対応のため)

NETGEAR

Nighthawk AX12 RAX200

2019年10月に発売されたIEEE 802.11ax対応ルーターで、5GHz帯1で最大4.8Gbps、5GHz帯2で最大4.8Gbps、2.4GHz帯で最大1.2Gbpsの通信に対応する「AX11000」クラスの製品です。

Nighthawk AX12 RAX120

新世代 Wi-Fi 6 (11ax)、WPA3、マルチギガ対応ルーター AX6000 | Nighthawk Wi-Fi6 | RAX120 | ネットギア

2019年6月に発売された製品で、5GBASE-T/2.5GBASE-TのLAN端子を1基備える他、WPA2に加えてWPA3にも対応しています。

Nighthawk AX8 RAX80

新世代 Wi-Fi 6 (11ax) 対応ルーター AX6000 | Nighthawk Wi-Fi6 | RAX80 | ネットギア |

2019年3月に発売されたIEEE 802.11ax対応ルーターで、5GHz帯で最大4.8Gbps、2.4GHz帯で最大1.2Gbpsの通信に対応しています。

Nighthawk AX4 RAX40

2019年7月に発売された製品で、5GHz帯で最大2.4Gbpsの通信に対応する「AX3000」クラスに属し、他のIEEE 802.11ax対応ルーターに対して比較的安価になっています。

TP-Link

Archer AX11000

2019年10月に発売された製品です。

5GHz帯1で最大4,804Mbps、5GHz帯2で最大4,804Mbps、2.4GHz帯で最大1,148Mbpsの通信に対応する「AX11000」クラスの製品で、PPTP/OpenVPNサーバー機能やリンクアグリゲーションに対応しています。

Archer AX6000

2019年10月に発売された製品です。

5GHz帯で最大4,804Mbps、2.4GHz帯で最大1,148Mbpsの通信に対応する「AX6000」クラスで、WAN端子が2.5GBASE-Tに対応する(LAN端子は1000BASE-Tまで)他、PPTP/OpenVPNのVPNサーバー機能やリンクアグリゲーション(LAN側のみ)を利用できます。

Archer AX50

2019年10月に発売された製品です。

5GHz帯で最大2,402Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbpsの通信に対応する「AX3000」クラスの製品で、他社の同クラス製品に比べて抑えられた価格が特徴です。

Intelの「Wi-Fi 6 Gig+」ブランドが付与されており、チップセットにIntel WAV654を採用しています。

エレコム

WRC-X3000GS

5GHz帯で最大2,402Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbpsの通信に対応する「AX3000」クラスの製品です。

NTT東西のフレッツ光ネクスト網におけるIPv6 IPoE接続・IPv4 over IPv6通信にも対応します。

Amazon.co.jpでは「WRC-X3000GSA」が販売されています。

アクセスポイント

Aruba

AP-510シリーズ

インテリジェンスによる高性能Wi-Fi – Aruba 510 .11ax屋内アクセス・ポイント | Aruba

5GHz帯で最大4,803Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbpsの通信に対応するアクセスポイントで、アンテナ内蔵のAP-515(Q9H61A)とアンテナ外付けのAP-514(Q9H56A)が国内で発売されています。

WPA3-Personal/Enterpriseにも対応します。

Cisco

Catalyst 9100シリーズ

Cisco Catalyst 9115 シリーズ アクセス ポイント データ シート – Cisco

Cisco Catalyst 9117 アクセス ポイント データ シート – Cisco

Cisco Catalyst 9120 Access Points Data Sheet – Cisco

4ストリーム(9115/9120)又は8ストリーム(9117)での通信に対応するアクセスポイントです。

スマートフォン・タブレット

Apple

iPhone 11 / iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max

全モデルがIEEE 802.11axに対応しています。

PC

別の記事に分離しました。こちらをご覧下さい。

子機(USB/PCI Express等)

ASUS

PCE-AX58BT

5GHz帯で最大2,402Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbpsの通信に対応する「AX3000」クラスの無線LAN・Bluetooth 5.0子機です。

Intel

Wi-Fi 6 AX200(AX200NGW/AX200D2WL)

Intel製のPCI Express対応無線LAN/Bluetooth 5.0カードで、5GHz帯で最大2.4Gbps(2ストリーム/HE160時)の通信に対応しています。

国内でも認証を通過しており、技適マークはサイズの関係上添付資料に表記される形式となっています。

Model AX200NGW

RF: 003-190022

TEL: D190021003

Due to size constraint, marking will be on packaging and User Guide

https://www.intel.com/content/dam/support/us/en/documents/network-and-i-o/wireless-networking/ax200_regulatory_webflyer_ww29_2019.pdf

総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索(『AX200NGW』の検索結果)

Amazon.co.jpやeBayなどのECサイト経由で購入可能です。

Intel AX200 | eBay

TP-Link

Archer TX3000E

Intel AX200の搭載が明言されているPCI Express接続の無線LAN子機です。

マザーボード

別の記事に分離しました。こちらをご覧下さい。

特定事業者向けの製品

インターネット接続サービスの高速化に合わせ、IEEE 802.11axに対応する機器が通信事業者から提供されている場合があります。

いずれも一般販売はされていない製品です。

Aterm BL1000HW(auひかり向け)

Aterm Support Information | BL1000HW | トップページ

「auひかり ホーム10ギガ」「auひかり ホーム5ギガ」の利用者に提供されるNECプラットフォームズ製のホームゲートウェイです。

5GHz帯で最大2401.9Mbps、2.4GHz帯で最大1147.1Mbpsの通信に対応する他、WAN端子(1基)とLAN端子(4基中1基)が10GBASE-T/5GBASE-T/2.5GBASE-Tに対応しています。

eo-RT150(eo光向け)

「eo光ネット 10ギガコース」「同 5ギガコース」の利用者に提供されるNECプラットフォームズ製のルーターです。

5GHz帯で最大2.4Gbpsの通信に対応し10GBASE-T対応のWAN・LAN端子を備えるなど、基本的な仕様はBL1000HW及びWH842Xと似通っています。

WH842X(コミュファ光向け)

Aterm Support Information | WH842X | トップページ

「コミュファ光 10GホームEX」「同 5GホームEX」「同 10GマンションF EX」「同 5GマンションF EX」の利用者に提供されるホームゲートウェイです。

基本的な仕様はBL1000HW及びeo-RT150と概ね共通です。

その他

Samsung

Galaxy S10 SCV41 / Galaxy S10+ SCV42

Galaxy S10/S10+はグローバル版がIEEE 802.11axに対応しており、au版は5月23日に発売されましたが、ウェブサイト上での仕様表記は

Wi-Fi規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac

https://www.au.com/mobile/product/smartphone/scv41/spec/
https://www.au.com/mobile/product/smartphone/scv42/spec/

となっており、IEEE 802.11axへの対応は確認できない状態です。

5月13日にGalaxy Mobile JapanのYouTubeアカウント上で公開されたプロモーション映像には

2019年5月現在、Wi-Fi6は非対応です。製品のアップデートにより提供予定です。

https://www.youtube.com/watch?v=mWuEN1ZhSbc

というテロップがあり、発売時点ではIEEE 802.11axを利用することはできないものと思われます。

Galaxy S10 SC-03L / Galaxy S10+ SC-04L /

6月1日に発売されたドコモ版Galaxy S10/S10+、および7月に発売されたGalaxy S10+ (Olympic Games Edition)も、ドコモのウェブサイトに掲載されている仕様一覧ではIEEE 802.11axに対応しないとされています。

Galaxy S10 SC-03L : スペックとサービス・機能 | 製品 | NTTドコモ

Galaxy S10+ SC-04L : スペックとサービス・機能 | 製品 | NTTドコモ

Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L : スペックとサービス・機能 | 製品 | NTTドコモ

この内SC-05Lについては2019年10月にAndroid 10を搭載した状態でWi-Fi CERTIFIED 6の認証を通過(Certification ID WFA83539)しています。

コメント