I-O DATAは11月10日、新たな製品ブランド「PLANT」で展開されるWi-Fiルーター3機種を発表しました。
新ブランド「PLANT」から 高速無線LANルーター3商品が一挙登場! | IODATA アイ・オー・データ機器
新ブランド「PLANT」
今回発表された製品は「PLANT」と呼ばれる新たなブランドに含まれます。
「PLANT」では新技術の導入や利用シーンの提案を迅速に行うことを目的としているようです。
PLANT特集ページ | IODATA アイ・オー・データ機器
I-O DATA初の4x4 MIMO対応機
I-O DATA製Wi-Fiルーターの最上位モデルとなる「WNPR2600G」は同社製品として初めてIEEE 802.11ac 4x4 MIMOによる最大1733Mbpsの通信に対応し、通信の効率を高めるMU-MIMOやビームフォーミングもサポートしています。
WN-AX1167GRでの謳い文句だった「360コネクト」は前面に打ち出されていません。
PLANTと同時に発表されたWi-Fiの電波状況を可視化するスマートフォン用アプリ「Wi-Fiミレル」に対応しています。
その他の機能は1000BASE-Tの有線LAN端子 x 5(内1基はWAN端子)、「QRコネクト」による接続など、同社従来製品とあまり変わりません。
WNPR2600G | 無線LANルーター | IODATA アイ・オー・データ機器
普及帯2機種、今後の投入予定も
WNPR2600Gに加え、最大1300Mbpsの「WNPR1750G」と最大867Mbpsの「WNPR1167F」も発表されています。
WNPR1750GはMU-MIMO及びビームフォーミングに対応しておらず、WNPR1167Fは有線LAN端子が100BASE-TXになっています。
WNPR1750G | 無線LANルーター | IODATA アイ・オー・データ機器
WNPR1167F | 無線LANルーター | IODATA アイ・オー・データ機器
今回発表されたのは以上の3機種ですが、PLANTのブランドページではWi-Fiルーター「WNPR1167G」とUSB端子に接続するWi-Fi子機「WNPU1167M」「WNPU583B」の発売が予告されています。